ミタカシミタカ mitakashimitaka

芝生の近くで過ごす週末を人生の喜びとしております #fctokyo #jleague …

ミタカシミタカ mitakashimitaka

芝生の近くで過ごす週末を人生の喜びとしております #fctokyo #jleague #JRA

最近の記事

【第31週】クイーンステークス「無」

何をやってもダメなループにハマっている。禁断の馬刺を食して、しばらく馬券から離れることにする。ちーん。 【マイレージ残高】68,860円 加算マイレージ=1,250円 7月30日(木)ジムで筋トレ 200円 8月2日(日)ジムで筋トレ 200円 ジョグ 17km 850円 [50円/km] 今週の馬券収支=-1,400円 何も思い出せない 予想らくがき帳 ・何も思い出したくない 【マイレージポイント条件】 ・ジョグ距離(km)あたり50円 ・バイク距離(km)あたり

    • 【第30週】アイビスサマーダッシュ「54秒の帰結」

      TOKIOのザ!鉄腕!、新日本プロレスのNEW YEARと並ぶ日本三大ダッシュと称される新潟・初夏の風物詩、アイビスサマーダッシュ。直線1,000メートルを1分もかけず走りきるのだから、改めてサラブレッドの速さというものを痛感する。 7枠本命、そこに6枠を絡めた。橙と緑の二色に絞って見守った電撃韋駄天決戦だったが、黄のジョーカナチャンに鋭く切り裂かれてしまう。断末魔の叫びを上げる間もなく、わずか54秒半で万事終了。疾風吹き抜けた後に寂しく漂うのは、数週続く馬券連敗の哀愁であっ

      • 【第29週】中京記念「Forever 18」

        すべての喜怒哀楽を涙と拍手で表現しなければならないのは、想像以上に厳しい試練だった。「核とゴキブリと浦和レッズ」。FC東京の本拠地・味の素スタジアムで実に16年もの長きに渡り勝てなかった怨敵。理屈でなく、もはやその存在自体に得も言われぬ拒絶感を示してしまうゴキ、否、赤い彼奴ら。田中マルクス闘莉王がいるうちに勝ちたかった、ミハイロ・ペトロヴィッチがいるうちに勝ちたかった、森脇良太がいるうちに勝ちたかった。人生年表の三分の一近くを屈辱の色に染められた後の、悲願。しかし哀しいかな、

        • 【第28週】七夕賞「いつでも、どこでも」

          体脂肪燃焼の引き換えに馬券購入費用を得るというのが、この遊戯の根底にある自主規定。本格的な出社再開に伴い、ここ一ヶ月トレーニング量を徐々に増やしてきた。サラリーマンコスプレセット一式をリュックに詰めて自宅から東方に向けて走る。時間、気分、体力との相談でゴール地点を定める通勤ジョグ。ジムのシャワーで汗を流し、乗車率の峠を越した時間帯の列車に乗り込んでオフィスへ。シャワーとロッカールームが都内に点在しているのがエニタイムフィットネス会員としての強みだ。エニタイムのエニウェア的要素

        【第31週】クイーンステークス「無」

          【第27週】ラジオNIKKEI賞「2位じゃダメなんです」

          ラジオNIKKEI賞ではなく、新馬戦のお話。POG指名2頭目のアークライト、少頭数の函館で鞍上にクリストフ・ルメールを迎えての単勝1倍台の大本命。それでも勝てない、出遅れが響きアランデルの2着。福島ではダミアン・レーンのスワーヴエルメも2着。血と金だけで勝敗が決するものでない競馬の深みか。新馬戦の馬券だけは買うものではないなと感じた次第。 他方、違う角度で注目していたのがワンダーラジャ。走れば2着、まず間違いなく2着のシルバーコレクター。ルメールという火薬をぎっしり詰め込んで

          【第27週】ラジオNIKKEI賞「2位じゃダメなんです」

          【第26週】宝塚記念「ちっちゃい男」

          慎重というより臆病。保守というより矮小。新たな何かを掴み取る野心より、既に得たものにしがみつかんとする守りの姿勢が表に出る。ハナからギャンブルには向いてない性質なのである。そこから脱皮すべく「たとえ負けてもそのカネはあぶく銭だから問題ない」という自主規定を設けて始めた馬券遊戯なのに、やはりセコい人間性は一朝一夕で治るものではない。 600円。豪華メンバー揃いしドリームレースに充てた馬券資金、たったこれだけなのである。理由は極めて単純であり、馬券回収率200%をキープしたまま上

          【第26週】宝塚記念「ちっちゃい男」

          【第25週】多摩川ステークス「不機嫌なルーカス」

          海外駐在していた数年間競馬から距離を置いたためか、モーリスという競走馬のことをあまりよく知らない(帰国して間もなく見た有馬記念で「オルフェーヴルという凄い馬」の存在に気づき、引退レースと知らぬままおおいに興奮した時分であった)。しかしモーリスの全兄弟であるルーカスという馬は個人的に強く意識し、応援し続けている。寸分の疑いなく名馬名なのである。誤字ではない。名馬ではなく、名馬名=グッドネーミングホース。 ルーカス・セベリーノ。わが愛するFC東京を長きにわたり支えてくれた、天性の

          【第25週】多摩川ステークス「不機嫌なルーカス」

          【第24週】エプソムカップ「ひとやすみ」

          ひとやすみ。雨の中、息子の塾への送迎時に車中競馬中継に耳を傾けたが、案の定、東西メインいずれも荒れ模様。きっと馬券を買っても当たらなかったはず。 【マイレージ残高】69,380円 加算マイレージ=0円 休肝日 2/7日 400円 ジョグ 16km 800円 [50円/km] バイク 15km 300円 [20円/km] 結局今年も赤本「POGの達人(光文社)」1,545円を購入したので差し引きゼロのチャラとする 予想らくがき帳 ・なーんもしておりません 【マイレージポ

          【第24週】エプソムカップ「ひとやすみ」

          【第23週】安田記念「本能と煩悩と」

          コロナ禍による副作用、国際レース出走を見送ったメンバーを加えての贅沢な顔ぶれ。興奮を隠しきれないのは人馬共通とでも言いたげな「男」がいた。大外枠、パドック後方を周回するダノンスマッシュ。モノの見事に男性本能を剥き出しにしての闊歩。 無観客環境はやはりサラブレッドたちにリラックス効果をもたらすようで、ストレスからくる(?)ボロの頻度が減ったと耳にしたが、まさかここまで自由気ままに羽根を広げてしまうとは。府中に降り立ったペガサスから目を逸らすことができなくなった。 気持ちはわかる

          【第23週】安田記念「本能と煩悩と」

          【第22週】日本ダービー「導きの飛行機雲」

          切り捨てる理由はないのにオッズから見た妙味に欠けるから「来ないことを願うしかない」緑の帽子が飛んできた刹那、馬券的要素で今年の日本ダービーは終わった。銀のサリオス、生まれ落ちる時代が違えば、彼こそが二冠馬の称号を得ていたはずだ。 松山弘平のコルテジアに夢を見た、横山典弘のマイラプソディーに幻を見た。ワーケアは、ビターエンダーは、ガロアクリークはどのように走っていたのだろう。改めて映像を見返さなければ。繰り返し、繰り返し。 特殊な環境、絶大な支持。大きな重圧に打ち勝ったダービー

          【第22週】日本ダービー「導きの飛行機雲」

          【第21週】オークス「花散る」

          何も書く気が起きぬまま、次の週末が近づいてきている。その一報に衝撃と嫌悪感が渦巻き、もう競馬の予想どころではなくなった。自己肯定感を能動的に醸成することを放棄し、より光を放つ者への嫉妬を歪曲させた挙句、遠隔から卑劣な攻撃を加えることで自らの呼吸を整えようとする愚者、愚者、愚者の群れ。木村花という「世界の女子プロレスの未来」が消されてしまった。あまりに悲惨で、あまりに無残だ。 これ以外、書き残すべきことはない。どうか、安らかに。 【マイレージ残高】66,980円 加算マイ

          【第21週】オークス「花散る」

          【第20週】ヴィクトリアマイル「傑女」

          無念にも、巣ごもりしている間に今年の春は通り過ぎていった。天気予報で真夏日などという不穏な語が聞かれた日の昼、さっそく素麺の登場である。無念にも、知らぬ間に茄子の素揚げが息子の好物になっていた。またひとつ食卓における競争を激化させる要因が増えた。好き嫌いが少ないのは良いことだが、ストライクゾーンが重なるのは決して嬉しいことではない。 今週は平日5日間でバイクを100km回すと決めていた。屋外でジョギングするにも「マスクをしていないと気まずい」環境にあり、当然ながら汗のしみ込ん

          【第20週】ヴィクトリアマイル「傑女」

          【第19週】NHKマイルカップ「酒と泪と馬と女」

          「今年は競馬新聞を一切買わずネットだけで勝負する」と決めて年間購入したnetkeibaだが、そのおかげで知ることができたのが、同サイトの動画番組「まるごと必勝チャンネル」のアシスタントを務める平田理奈さんだった。他のアシスタントさんには大変申し訳ないが、毎週金曜に発信されるこのプログラムで彼女の姿が見られるかどうかが、土日の前段階で一種の運試しになっていた。要するに好きなタイプなのである。富山出身、清潔感ある和風美人さん。 そんな彼女が初めてインスタライブを開催。(相変わらず

          【第19週】NHKマイルカップ「酒と泪と馬と女」

          【第18週】天皇賞・春「黄金青赤週間、競馬は小休止」

          ゴールデンウィークはわが愛するFC東京が「青赤STAYHOME週間」と題し様々な動画配信プログラムを組んでくれたため、連日昼間から酒が進む素晴らしい日々となりました。よって、競馬の予想どころではなくなったため、テキトーに買って案の定ハズした履歴だけ書き残しておきます。 You'll Never Walk Alone ※写真は長崎・五島から取り寄せたブリ。非常に美味であったが量が量だけに連日ブリブリ。 【マイレージ残高】62,970円 加算マイレージ=1,160円 4月28

          【第18週】天皇賞・春「黄金青赤週間、競馬は小休止」

          FC東京 J再開戦で勝利(第12節速報)

          ディエゴの祈り、永井の叫びが届いたか。無観客の味の素スタジアムに聞こえないはずの大声援が鳴り響いた。電撃再開されたJ1リーグ戦でFC東京が2月下旬の第1節に続く連勝を果たし勝点を6とし、得失点差で2位に浮上。青赤軍団はコロナ禍後の世界に向けて、不完全ながら大事な一歩を踏み出した。 『酸欠で死ぬかと思った』選手だけでなく監督・スタッフ・審判と、ピッチ上にいる全員がマスクを着用する異常な状況で試合が開始された。はやる気持ちとは裏腹に動きは一様に重かった。両軍ともコンディションは

          FC東京 J再開戦で勝利(第12節速報)

          【第17週】フローラステークス「軽い女の扱い」

          前走比14kg減。不動の本命かと思われたスカイグルーヴの周囲がざわつき始めた(無論、厩舎関係者の知り合いがいるわけなく、あくまでイメージである)。お育ちよろしいモデル気質、ただでさえ軽量のボディーがさらに絞り込まれたのか、それともなんらかの理由で痩せ細ってしまったのか。 この日の府中は恐ろしいほどの強風に見舞われた。バックストレートは追い風、そして最後の直線はモロに向かい風になるという。慌てて他のレースの結果を見直す。風の影響を受けにくい重量馬が好成績を収めていないか、それを

          【第17週】フローラステークス「軽い女の扱い」