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こんなこと言っちゃう医者には当たりたくない

 ゾッとさせちゃう人がいるのは想像できなくないけども。それはそれ。にしても自分だけ蓑に隠れてやり過ごそうという発想しちゃうのは、日頃から自分からの視点しか持っていないのではないだろうかと疑ってしまう。どんな覚悟で医者をやっているのだろうか。命を預ける側の視点が無いのだろうか。自分が信用するに足る相手かどうか調べるのは極めて自然な行動だと思うし、カルテを扱う側からは患者の素性をいくらでも調べられるという不平等関係は不信要素でしかない。

病院は人生と人生をぶつけ合うところだ。

 患者には、その問診を受けるまでの人生があり、その経緯の末の現在としてその医者の前にいる。医者には、その患者と対峙するまでの道のりがあり、その中で人間形成がなされ幾多の経験を経て、そこに座っている。私の認識が間違っていなければ、お互い人間なはずだ。決して「聖人であれ」とは言わないけども、人に安心を与えられない人間性、人生経験を負い目として持てる人がどうして医者などできようか。いや、逆に自信満々でも困るけども。

実際問題、ゾッとさせてしまう変質者は対策は?

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