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矢印で考える!有機化学反応機構 〜一緒にやりましょう # 13〜
はじめに
有機化学初学者の方(大学1, 2年生位)をはじめ,有機化学の反応機構について勉強したり復習したりする方を対象としています.
また,知識や考え方を深めることを目的としています.
間違え等があれば是非コメントをください.
今日の一問
ヒントとポイント
アルファ炭素上の水素原子は引き抜かれやすいので,反応経路の後半ではここがポイントになると考えられます.また,共鳴構造が取れるのも大きなポイントですね.
ちなみにピペリジン(本問題中の含窒素六員環の化合物)は胡椒の辛味成分中に存在する化合物の一種であることから,piperにちなんで名付けられたようです.
解答例
いかがでしたでしょうか
二段階に反応を分けて考えるという点で,これまでより一歩複雑になった印象です.
今回も最後までご覧いただきありがとうございました.
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参考書籍
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