食事療養 2週間の成果と振り返り

ほら、食事って毎日気をつけてはいるけどメモしたり記録するのは忘れがち。
でも記録は未来の自分に必ず役立つ。
先週は主治医の診察でした。経過は良好。
今気をつけているのは気力の回復。「病魔」の話はまたこんどの機会に。

血液検査って、結果が反映されるのでとても面白い。健康診断で血液検査結果がでてきたら、ぜひ隅々まで見てほしいと思う。運動不足だとか、炎症だとか、臓器機能までわかってしまうから面白い。

◆塩分と食べる量と気持ちの関係
「塩味」と「甘み」は食事を楽しむ上で非常にわかやすい「味」でこれが強ければとりあえず「味のある食べ物」になる。
しかし摂りすぎれば良いものではない。

「旨味」とか「風味」に加えて、「食感」、「食材の味」を活かすための調理方法。
最後に塩気を調整。近頃はこの作戦にしている。
「味のある食事」は気持ちを晴れやかにするし元気にする。しかし、塩分と糖分、脂質も気にしないとならない!
とはいえ、母親の手料理の記憶に助けられているのかセンスと言うか感覚がわかる。
素材とか旬を味わう食事の教育を受けていたんだなと実感。感謝しかない。

母に相談したら、
食べる量、栄養バランスを考えたら美味しくつくれるわよと。

この食べる量っていうのも課題で、塩辛いものでごはんをたくさん食べたい人はまあ病気になりやすい。甘いもの大好き、脂こいものよく食べる、お酒を飲む、味が濃いものがすき。
栄養士さんも言っていたけど、入院生活の食事の感覚を忘れずに勢いにのって自宅でも食事療養を心がけてくださいと。
薄味になれる、食べる量に慣れる。

◆現在のところ‥
食事量に気をつける
 →味付けのバリエーションが増やせた
 →前向きになる
 
という結果。
たくさん食べたい、となると薄味、かつカロリーやら炭水化物やら、栄養やら気にすると、なんだかものすっごい不味いものになるのだ。
適量であれば適量の範囲内で美味しいものが食べられる。
たくさん食べる必要はないから。
自然に体重も落ちていき、痩せやすくなる。

そしてなにより。
サポートしてくれる医療関係の人たち。
「運が良かったね」
「神様に守られてる」
そんなの今は置いとかないといけない。
見えないものがなんとかしてくれる、ではまた結局進歩がないのだ。
いま一番重みのある言葉、真実味のある言葉は、お医者さんが言う「経過良好」「キレイに治ってきてる」、ベテラン薬剤師さんが声をかけてくれたときに話してくれた「私の友人も同じ病で、間に合わなくて死んでしまったけれど、あなたは本当に助かってよかったですよ。お大事にしてください」、母の友人のご主人の話「心臓、糖尿、肝臓、腎臓、膵臓、全部やってまあ大変だったのよ。だけど食事を変えて肥満を解消して別人みたいになって。今は釣りに行ったり元気よ!食事は大事」、コインランドリーのおばあちゃん「息子が心臓の手術をしたのよ。そりゃあ大変だったわよ。だけどあれから10年経つけど元気よ!気をつけてれば大丈夫。助かったんでしょう?」

そして病に向き合うためにもう一つ必要なもの。それは未来への希望。
社会との関わりがあると、他人との関わりがあると人って強くなれたり、復帰していけるのだと思う。
外の関わりを大事にしながら、減塩生活を定着させたい。

てゆうか、減塩が特殊みたいに感じるけれど、そもそも今までが異常だったってことなんだけどな(笑)


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