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家庭でできる!英語よりも重要な○○の伸ばし方


子供には話す力を身につけさせてほしい。

「なぁんだ話す力か、そんなの大丈夫。うちの子よくしゃべるし、うるさいくらいだよ」と思っている保護者も多いと思う。

ここでいう話す力とは自分の考えを自分の頭で言葉で考えて話す力である。

例えば空をみて「大きい雲」と答えた子と「真っ白い大きな雲が気持ちよさそうに泳いでいる」では言葉の解析度が大いに違うのがおわかりいただけただろうか。

この話す力が乏しい子は園や学校で気になる子になる傾向が高い。


英語が一人歩きしていないか

近年、英語を学ばせる家庭が増えている。これからのグローバルな時代を生き抜くためのスキルを身につけさせたい、または自分が英語ができなくて苦労したとか理由は様々だと思う。私も経済的に余裕があれば英語を習わしたいと思っている。

しかし、なぜ英語が必要だと感じるのか?

それは、英語でコミュニケーションをとる必要があるからですよね。

コミュニケーションとは気持ち・意見などを言葉を通じて相手に伝えることである。

あなたのお子さんは自分の言葉で十分に自分の気持ちや意見などを言葉で相手に伝えることはできるだろうか。

コミュニケーションに必要なのは語彙(ごい)力や、共感する力、相手の表情を見て考える力が基盤になっている必要がある。

これらを身に着けさせるには園や学校だけでは残念ながら身につかない。今の教育方法では1人にかける時間が限られているからだ。

毎日の家庭での会話が不可欠である

働いていて時間がなかったり、子供と十分に話す時間がない人もいるだろう。どんなに忙しい人も食事の時間や、寝る前の5分は確保できると思う。

大切なのは時間の長さではなく、濃さと習慣だ

あなたのお子さんがまだ小さければ「今日はどうだった?何して遊んだの?」と話してほしい。そして、会話をどんどん広げていってほしい。

言葉がなかなか出てきにくい子供もいると思う。そんな時は子供の言葉を待って、否定しないでまず受け止めてほしい。

現場からみて、話す力って本当に大事なんです。本当に困っている子ほど言葉がでてこない。話す力があれば、人生困らないというわけではないですがあるにこしたことない力です。せっかくの夏休みなのでお子さんといつもより長く会話をしてみませんか。

お読みいただきありがとうございました。それでは、今日も共に頑張りましょう~!


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