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D43 | 10 自分も楽しむ

スポットライト係を楽しむのには、そのスポットライトを当てる対象を愛しているのが大切だと思う。もちろん、自分のライトの技術で、その対象がより素敵に見えるという満足感を得る楽しみもある。でも、もっと大きい楽しみは、その対象が輝いていること自体。

 具体的にデザインの仕事で言うと、デザインで関わることによって、お客さんがよい状態になること、それ自体が楽しい状態。そのためにはお客さんを心から応援しているという状態が必要。仕事の中で、何かを作ること自体も楽しいけれど、その前に、お客さんが輝くこと自体が楽しくなる、そうやって自分も一緒に楽しむことを大切にしている。

 そして、自分も楽しんでやったことにこそ、パワーやオーラが宿る。そのエネルギーをお客さんにお渡しして、より輝いていただく。

 お客さんに輝いていただくために、スポットライト係になることを、心底楽しみたい。自己犠牲や我慢や、お金がもらえるという何かとの交換でもなく、仕事ってそういうものだよという諦めでもなく。自分自身がめっちゃ楽しんでスポットライトを相手に当てるのだ。

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