変顔をして顔の筋肉が疲れる

昨夜、「変な顔をした自撮り写真を見せ合うグループ」に
加入した。
お断りしておくと、変態の集まりではない。
いや、変態だろうか？

根底には主催者の深い思いがありやっているのだが
並んでいる写真はまぎれもない
変な顔（表情）ばかりだ。

そのグループを紹介してもらい
素晴らしい！と感じた。

自分は、（かっこよくないくせに）格好つけたがる
ところがあるので
あえて変な顔を見せ合うという
酔狂な試みに惹かれた。
見せたくない自分を見せつける。



そうして、昨夜から
そこに見合う写真を撮るべく
変顔を試みる。
鏡では、なかなかにユニークなのに
写真に撮ると、それほどでもなく感じてしまう不思議。

もっと変に。
もっと変さを。
深夜の事務所で
口を尖らせたり、頬を張ったり
おでこを伸ばしたり。
変顔への追求が止まらない。


やり続けていると
こんなところに筋肉があるんだな、と感じる。
あきらかに、日常ではあまり使っていない
表情筋を動かしている。

昨夜は満足いく写真が撮れなかったため
今朝もチャレンジする。
忙しい朝の時間を
変顔をしてパシャリ。
変顔をしてパシャリ。
を繰り返す。
なんとなく、カミさんに見られるのは恥ずかしい。
隠れながら変顔。
見つからないように変顔。
怪しい。。
なんをやっているんだろう、僕は。

トイレでも変顔でパシャリ。
トイレからスマホの撮影音がする。
これ、外でやったら、絶対盗撮に勘違いされる。



その試行錯誤の結果
納得の1枚ができてそのグループに送る。

でも、わかっている。
これで終わりじゃない。
まだまだ先に行けることを。
もっと変に。
より変に。

まだまだ顔の筋肉が硬い。
昨日から今朝まで、ハードな動きをした
顔の筋肉たちは
今、心地よい疲労とともに火照っている。
顔の筋肉が疲れることってあるんだな。。




明日、僕は人生初の
顔の筋肉痛になっているかもしれない。