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南国・奄美の雨事情

はじめに

お久しぶりです、もしくは初めまして。数か月ぶりの記事更新となりました、シマのウチです。
最近、野球漫画に夢中のたまごやきが今回もお送りいたします。

GWに沢山の観光客の方々が来島した奄美。そのシーズンも終わり、とうとうあの季節がやって参りました……。

そう、梅雨です。

奄美の雨を侮るなかれ

奄美の雨って、もうめちゃくちゃに凄まじいんですよ、、。

その凄まじいポイントを挙げてみますね!

① 梅雨入りが早い。

毎年、5月上旬に襲来します。GWとともに襲ってきたときの絶望感といったらもう……。

② 梅雨明けが遅い。

始まるのは早い梅雨ですが、かなり長い期間居座ります。

例えば、2021年。

関東甲信越地方は、6月14日に梅雨入りし、7月16日に明けました。

それに対して、奄美は5月5日に梅雨入りし、明けたのは7月3日……。

奄美の梅雨の期間は、関東甲信越の倍の長さを誇るのです。

③ 日照時間が……。

奄美は南国です。照りつける日差し、青い空、澄みきった海……。
そんなイメージが膨らむ方も多いのではないでしょうか。

ところが、奄美では1日中晴れることがそもそも珍しいのです。

年間の日照時間は1360時間(=56,5日…)。
この数字は、全国でもトップレベルの短さです。

〔追記〕2022年6月17日

学校前で撮影したスコールです。凄まじいです。
今、身体はびしょ濡れ。寒い寒い…。

地面に叩きつける雨粒
道路のアスファルトにも水が流れています。


奄美あるある

① 天気予報が外れやすい

奄美の天気は安定せず、すぐに変わります。
その変わりぶりは、テレビのデータ放送のあの枠にとても入りきりません。

テレビの天気予報の天気の通りに1日が終わるなんて、めったにないのです。

② 「雨二モマケズ」な子ども

①のような環境に育った島の子どもたちの中には、にわか雨には慣れっこの強者が現れます。

「島の小学生は傘をささない」

この一言を、本土から赴任した学校の先生の多くから聞きます。

雨にも恩恵

南国の奄美は、雨の島であることがお分かりいただけたでしょうか。
猛烈な湿気に悩まされている島民としては、煩わしいと思うことも多々あります。
しかし、この唯一無二の凄まじい湿気をはじめとする水が奄美の大自然を立派に育んだのも事実です。
島の人々は、うまく付き合っていくための知恵をフル活用して暮らしているのです。

改めてご挨拶

前回の投稿から2か月……。かなり間があいてしまいました。
今月からメンバーを一新し、再出発を図るつもりです。
シマのウチメンバー一同、頑張っていきますので、何卒よろしくお願いします。

今回の記事のご相手は、たまごやきでした!

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