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最大限に効果を出すために3回振り返る

みなさんの振り返りってどういう定義でしょうか?そもそも振り返りってなんでしょうか?

振り返りとは英語でリフレクション(reflection)と呼ばれており、自らの言動や傾向を客観的に捉えて、次に向けた改善点の洗い出しを行い、その改善点を実行することを示しています。



振り返りを行うことはなぜ重要なのか?
振り返りを行うことで客観的にものごとを捉えて、自分やチームの行動をより効果的に修正することが可能となります。


普通に考えて「振り返り」は大事な行動だということは理解できると思います。では、どのタイミングで振り返るのか?
結論から言いますとタイトルの通り、3回振り返りをするわけなのですが、その3回のタイミングは、以下になります。

「行動する前」

「行動中」

「行動した後」



■行動する前に振り返る

個人の場合、好きな女性(男性)とお話したいと思ったときに、こんな話しようかなぁとか、あの話はしたら嫌われちゃうかなぁと、シュミレーションして妄想すると思います。あそこに行って遊んで、食事して、夜景をみて・・・みたいな、まだしてもいないことを振り返っているのです。

会社の仕事でいうと、事前打ち合わせやネゴシエーションをする準備段階ですね。この人とこんな話をしないと文句言われるなぁとか、アジェンダを確認して抜け漏れがないかとか、質問を想定しておくとか。会議の進め方やゴールの設定をしっかりしておくとかが大切ですね。


■行動中に振り返る

さぁ、デートが始まりました。あ、こんなの好きなんや。おやじギャグは嫌いなんやとか、一瞬一瞬で振り返りながら判断しているのです。話しながらなんとかこのデートを成功させようと必死に振り返っているのです。

会社では、相手の顔色を見ながら話し方をゆっくりにしたり、説明に補足したり、こういう説明が分かりやすいんだなぁとか、メンバーひとりひとりに何が起きているのかをしっかり把握することで、臨機応変に対応を変えていると思います。


■行動した後に振り返る

デートって、あっという間に楽しい時間が終了してしまいますよね。そして帰った後に、あーしとけば良かった、何であんなこと言ってしまったんだろうって自己嫌悪になってしまうものですよね。だいたい大成功!っていうことはなかなかないと思いますが、反省することってありますね。反省といえば、ネガティブなイメージが先行してしまいますが、実はより良く改善するための、ポイジティブな行動だと考えます。次のデートでは(あればですが)もっと楽しく喜んでもらうための反省ですので、ポジティブに捉えていきましょう。

仕事では、だいたい振り返りミーティングなどがあると思います。日毎の日報であったり、月間報告もいわゆる振り返りです。ただ単に日報つけてるって意識の人は改めましょう。振り返りのために日報を記録しているという意識は非常に大切です。
今やろうとしていることをもう一度深く考えて、本当にそれが必要か、目的を達成することができるのか?無駄なことはないか、効果を最大限に出すために何ができるかをしっかりと考える時間は大切ですね。


以上、3回の振り返りをすることで、効果的な結果を生み出すことができると思います。もちろんデートもです。人は本来、経験上こういったこことを無意識に考えて行動しています。ただ、気持ちが浮ついたり、ハプニングだったり、環境によって判断ができなくなるときがあります。ここを意識して行動することで悪い影響を抑えることが可能になります。


最後に、仕事に使える振り返りのフレームワークのご紹介です。

私のお勧めは、KPTAですね。


K :Keep 良かったこと(継続すること)

P :Problem 改善すること

T :Try 新たに挑戦すること

A :Action 具体的な行動


さぁ、しっかり振り返って、明日からの一日を素晴らしいものにしていきましょう!そう、次の行動に活かす決断もしていきましょう!

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それでは今日はこの辺でチャオ!


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しまけん
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