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日々子育て ツッチーちゃん再び

こんにちは
もうすぐ息子が夏休み!楽しみよりも不安が募るshimaikuです。

息子が小学生になって、「私が小学生だった頃とは色々と違うんだなー」衝撃を受ける事が多々あります。

色々な小学校があると思います。
参考までに、あしからず、です。

  1. おはじきや磁石、計算カードが入っていて、数えたり算数を覚えるのに便利な算数セット、なるものがある事。
    私の小学生時代:そんなのなかったよ!衝撃でした。「俺の小学生の頃は、あったけど」夫にしれっと言われました。歳がバレる。
    そして、大量にある、おはじきや磁石、カードの全てに!一つ一つ名前をつけなければならないー!!!

  2. 宿題が毎日ある。
    私の小学生時代:小学1年生で宿題?毎日あったのかな???記憶にございません。

  3. さん付け呼び。
    〇〇さん。先生は、君やちゃんとは呼ばないそうです。多様性の時代ならではですね。私はやっぱり、君やちゃんが抜けませんし、君やちゃんで呼びたいのですが。

  4. 色鉛筆。うすだいだい。
    私の小学生時代:「はだいろ」ってあったんですよね。今は「うすだいだい」と書かれていますね。「うすだいだい」に、とっても違和感を感じていたのですが、肌の色も色々あるからなんですね。こちらも多様性。

  5. タブレットやノートブック、パソコンを使った授業がある。
    普通に持って帰ってきます。ひとり一台あるって凄いなー。「ランドセル重いよねー」とか思いながらも、本当、すごい時代だなーって思います。
    私の小学生時代:パソコンって何?そもそもパソコンを持っている人が少なかった。

    今まで当たり前だったことが、次々と刷新されていくのでしょうね。変化を目の当たりにして、時代に取り残された気がしていますが、なにはともあれ、子供たちが暮らしやすい良い時代に変わってくれる事、願います。


ツッチーちゃん再び

ツッチーちゃんという猫のぬいぐるみに、息子は今でも夢中です。
時に放り投げたり、ぞんざいに扱いながらも、毎日一緒に寝ていて、
息子にとって、なくてはならない存在です。

「ママ!ツッチーがいないんだよ!ママも一緒に探して」
息子が私を呼ぶ声がした。
「え???さっきまで一緒に遊んでたじゃん。放り投げたりして」
「そうなんだけど、いないんだよ」
いないって事ある?ちゃんと探しもせずに言っているに違いない。
と思いつつも一緒に探すことにした。
我が家は賃貸のアパート。決して広くはない。
いなくなるはずがない。ぬいぐるみだし、動けないしね。
息子の行動範囲も決まっているし、いなくなるはずがない。
「・・・いないね」

隅々まで探しても、見つからない。
ツッチーはいなかった。

そんな事ある???


KeigoMさんは、デジタルとアナログで素敵な世界を表現なさっています。記事お借りしました。突然の掲載お許しください。
皆さんも、覗いてみてください!癒されます。
つい最近、小さな世界へのコメントで「物が見つからないときに、妖精さんが隠しているって言っています」そんなことを私は書いていました。

タイムリーだな・・・書いていたけども!妖精さんが隠してるって言ってるけども!息子の前では言ったりしているけれども!本当に、妖精さんが隠しているとは、本心では思ってはいなかった。そうだったら、楽しいな、そんな感じだった。

いくら探しても見つからず、「ツッチー!どこにいるの?」声に出して呼んでみたり、歩いて逃げた?足ないけど?ベランダを覗いてみたり、本当に神隠しのように妖精さんが連れて行ったのか・・・ちょっと怖くなったりした。

私の頭がおかしくなって、カバンに入れたのかもしれない?カバンの中にはなかった。ここでカバンに入っていたら、違う意味で私が怖い。
間違ってゴミ箱に捨てた???ゴミ出しの日ではなかったから、幸いゴミは捨てていないし、ゴミ箱に捨てられた形跡もなかった。ここでゴミ箱に捨てていたら、違う意味で私が怖いし病院にいかなければならない。
夫のカバンに入っているのかもしれない。夫のカバンにも入っていなかった。冷蔵庫にも洗濯機の中にも洗濯カゴの中にもトイレにもお風呂場にも、ツッチーはいなかった。

「ツッチー逃げたのか・・・」
息子と二人、途方に暮れてしまった。

暗くなって、また引き出しを引っ張り出したり、ベッドの下をのぞいたり、同じところを何度も何度も探したけど、何度見てもツッチーは見つからなかった。
「ツッチー、ツッチーどこに行ったの?」
呼びかけながら、とうとう、私は悲しくなってしまった。
「悲しい。ツッチーいないよ」息子よりも落ち込んで、息子よりも真剣に探していた。

息子がハッと思い出したように話し出した「ツッチーいるよ!ツッチー隠れているよ。そこに」
「え?いないけど」全く見当たらない。
「お父さんのシャツのところ」
「え?シャツのところ?」
ガサゴソと探してみる。ふっくらとした柔らかいものが手に当たった。
「ツッチー!!!いた!!!」
こんなところにいるなんて!ほっとして嬉しくて、こんなところに!こんなところに!!こんなとーこーろーに!!!安心して思わず笑ってしまった。
夫のシャツが何枚もかけられている、ハンガーラックがある。そのシャツの間にスポッと入れられていた。うまいこと挟まって、落ちずにいたのだ。表面からはシャツしか見えないのだ。こんなところ、絶対に見つけられない。
「息子が入れたの?」
「そう。忘れてた。ツッチー!!!」息子は大喜びで、悪びれもせずニコッと笑った。

って息子が隠したんじゃん!!!

「・・・妖精さんは息子だったのか」

子供といると、奇想天外な面白いことに遭遇するように思います。
振り回されっぱなしですが、そんな日々を楽しめたら、と思います。

程々にお願いしますよ妖精さん、もとい、息子さん。
夏休みが思いやられます。

お付き合いいただき、ありがとうございました!

ここまで、貴重なお時間を!ありがとうございます。あなたが、読んで下さる事が、奇跡のように思います。くだらない話ばかりですが、笑って楽しんでくれると嬉しいです。また、来て下さいね!