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日々子育て 息子と新幹線車両基地まつりへの旅

2023年10月21日 祝!新幹線車両基地まつり開催

4年ぶりにJR東日本 新幹線総合車両センターにて新幹線車両基地まつりが開催されるということで、息子と一緒に旅してきました。
幸い私の住んでいる地域から新幹線車両基地までは、それほど遠くありません。居所を離れることが旅、らしい。だからきっと近場であっても旅なのです、よ。

2018年2019年と息子と一緒に訪れていた新幹線車両基地まつり。残念ながら息子には当時の記憶が、ほとんど残っていないようです。
「今年は新幹線車両基地まつりが開催されるみたいだよ。行ってみる?」と息子に聞いてみたところ、「もちろん行くよ!」という快い返事。
入場料無料、入場制限や予約もなし!嬉しい有難い!太っ腹なJR東日本さんに感謝!ということで息子と一緒に今年も訪れてきました。

JR東日本の新幹線車両基地は宮城県の利府町にあり、新利府が最寄りの駅となっております。
遥か昔、こちらにもまだドクターイエローが走っている頃には、新幹線車両基地に向かう黄色い新幹線を見かけては、出会えた幸運を喜んでいました。今では東日本はドクターイエローからイーストアイに変わってしまって、東京駅や西日本に行かなければドクターイエローを見ることが出来なくなりました。ちょっと、イヤ、かなり残念。

仙台から新利府へ行くには、東北本線(下り)で岩切まで行き、岩切から利府行きの電車へと乗り換えることが多いです。しかも電車の本数が少なく、つまりはちょっと不便・・・という印象があります。
だからでしょうか?新幹線車両基地まつりのために臨時列車が走ります。
今回の臨時列車は下り上り1号から28号まであり、岩切で乗り換えることなく仙台(利府)ー利府(仙台)間を直通で走ります。臨時列車は約15−30分間隔で運行されていて、つまりはとても便利!なのです。

基地まつり臨時列車 東北本線(下り)約20分
仙台せんだい東仙台ひがしせんだい岩切いわきり新利府しんりふ利府りふ

またしても電光掲示板に萌える
車両はE721系

座席は、ほぼ埋まっていて、ぎゅうぎゅうではないけれども混み合っている車内。お子さん連れのご家族、ゴツいカメラをもつ男性の方々、新幹線 はやぶさカラーの緑とピンクのスニーカーや小物を持つ女性の方々、子どもたちは皆どこかに鉄道物を取り入れている子が多い。中でも鉄道の服やリュックが多かった。息子もいつものお気に入りの貨物リュックを背負って、かがやきの靴下だった。「やっぱり!皆さん鉄道好きだよね」とほっこり嬉しくなる。
ボックス席の窓側に座っていた男の子と保護者さん。空いている通路側の席に息子と座るときに思わず話しかけてしまいました。「新幹線車両まつりですか?」「そうです」と答えてくださいました。その男の子も鉄道好きをぷんぷんと醸し出していて、私たちは、はじめましての関係だけれども、何だか前からの知り合いのように、目的地まで楽しく会話させていただきました。推し友ってこんな感じなのかしら?推し友がいないので、わかりませんが。
「はやぶさカラーだね。僕たち、はやぶさ緑色こまち赤色で連結できるね」男の子が息子の服を見ながら話しかけていました。
息子は意識せずに緑色を着ていたので、「そうかそうだね、はやぶさとこまちだ!」私も息子も気がついて笑顔になりました。
息子は緑色の服で男の子はピンク色の服で、はやぶさとこまち、お互いに前歯2本抜けていて、何だかよく似ていて兄弟のようでもあり、ふたりの会話が微笑ましかったです。楽しい幸先の良い出会いに感謝。

新利府は無人駅で券売機がないようで、スイカなどの交通系ICカードを持っていない方は、混雑を避けるために予め帰りの切符の購入を勧められていて、ペラペラとした薄い紙の簡易的な切符を販売していました。
息子の切符を買うために、「ありがとうございました」とお互いの健闘を祈りつつ男の子たちと入り口でお別れをしました。

いざ、新幹線車両基地まつりへ!

改札を出ると、すぐに新幹線がお出迎えしてくれていました。
洗車場を通過している、E6系こまち、に出会いました。目の前に並んでいるお姉さんたちも「え!こまち!え!?洗車してる!」めちゃくちゃ興奮していて嬉しい楽しい様子が伝わってきて、うんうん楽しいよね、と私も心の中で同意。今年は、どんな風景を息子と楽しめるのかな?ワクワクします。

駆け出す息子
「待ってぇぇぇ」走れない私

トンネルを抜けると、そこは新幹線車両基地だった。

台車工場

建物に入ってすぐのところに、ぬりえ工作コーナーがありました。前回も今回も息子はそこには見向きもせずに、進んでいきます。

台車工場
たくさんの車輪

トンネルの入り口のところで新幹線車両基地まつりの会場MAPを配布していました。各イベントの場所やイベント開催時間が書かれており、どこから巡ろうか?息子と話し合いながら、とりあえず、ざっと眺めてみることにしました。
以前に訪れたときには、ミニ新幹線乗車体験が有名アトラクション並みのエグい待ち時間でしたので、戦々恐々としていました。
「どうする?今年もミニ新幹線に乗る?」「乗るよ!」「すごい待つと思うよ。それでも乗る?」「乗る!」ということで、ミニ新幹線乗車体験は決定となりました。

輪軸組立作業実演(午前1回午後1回)、台車組立作業実演(午前1回午後1回)、キャラクターとの記念撮影(午前2回午後2回)、トラバーサ車両移動実演(10時から14時まで1時間に1回)には、イベントの時間が決められていました。前回も今回も私も息子も実演イベントにはあまり興味がなく、トラバーサ車両移動実演にしか遭遇したことがないです。
実演イベントにご興味のある方は、早めに会場を訪れてイベント時間の確認を行うことが賢明と思われます。

ぽつんと自転車が置かれていました
とっても広い敷地内(2km程あるとかないとか)を自転車で移動するらしいです

台車工場エリアでは、輪軸組立作業実演、車輪旋盤作業紹介(映像)、台車展示、台車組立作業実演が見られます。

モーター
確かE5系の

「これは何だろう?モーターかな?」「モーターだろうね」と息子と話していた所、近くにいた職員さんが「モーターです」と教えてくださいました。
「新幹線にモーターは何個付いているのですか?」と質問したところ、「1両に4個付いています。はやぶさは何両あるか知っていますか?」との逆質問。新幹線はやぶさって何両編成だったかな?と考えていたところ「10両」息子が秒で答えていました。「そうだね。10両ということは、はやぶさには40個のモーターが付いているんだよ」と教えてくださいました。
え!40個!って!そりゃ速いわけだ!はやぶさ!

大きな車輪
この辺りで輪軸組立作業実演が行われていたようです

色々な部品がたくさん並んでいる壮観な景色を撮影したくなります。何の部品なのかは???私には、さっぱりわかりませんが。

空圧キャリパ装置
というらしい
キャリパキャリパキャリパ
名前に惹かれて

空圧キャリパ装置を調べてみたところ、よくわかりませんでした!
空圧/油圧キャリパーブレーキなるものがあるらしく、「空圧キャリパを用いたオイルレスな 新幹線ブレーキシステムの開発」なる言葉も検索されてきたので、新幹線のブレーキに使用されている部品かと思います。
にわか乗り鉄なので詳細はわかりませんが、鉄道関連用語は面白い言葉が多くて気になってしまいます。トラサーバとか。
申し訳ありません、トラバーサの間違いでした。ジェミクロワイとかジャミロクワイとかカタカナは苦手。

キャリパー 英語 caliper
ディスクブレーキで、車輪と共に回転するディスクの両面にパッドを押し付けて、制動力を発生させる機能をもつ部品(キャリパーアッセンブリー)のこと。キャリパーの支持方法により、浮動式のフローティング型キャリパーと、固定式のオポーズドシリンダー型キャリパーに大別される。浮動式はピストンがキャリパーの片面のみにあり、反対側のパッドは反作用を利用して押し付ける。固定式は両側にあるピストンがパッドを押す。負荷の大きいディスクブレーキは、パッド面積の増加に伴って、ピストン数を増やしている。

weblio辞書 大車林

トラバーサ

トラバーサって何?といつも疑問に思っていました。
虎婆さん?とらばーさ、トラバーサ、トラバーサー。呪文のように、つぶやきたくなる言葉です。

トラバーサ

トラバーサー (Traverser) は、重量物を水平方向に平行移動(長尺物を横移動)させるための装置。一般には、鉄道の工場、検査場、車両基地などで複数線路間で鉄道車両を移動させる遷車台(せんしゃだい)を指すが、ロケット基地でロケットを発射台に移動させる装置などもトラバーサーと呼ばれる。

ウィキペディア
車1→車2とか
部屋から部屋へと移動していきます
トラバーサ車両移動実演中でした!

新幹線を乗せたまま、作業する部屋から部屋へと移動していきます。メーリさんの羊?オルゴール調の陽気な音楽が移動中に奏でられていました。

→→→
右方向へと移動して行きました

トラバーサの所に、牛タン、セリ鍋、石巻焼きそば、ずんだ餅などの宮城の名産品、その他にも、唐揚げ、焼きそば、チュロスなどの食欲をそそる屋台がずらりと並んでいて、美味しそうな香りが漂っていました。息子は早速、「焼きそば食べたい」ということで、息子は焼きそば私はセリ鍋を美味しくいただきました。
外には座る場所があまりありません。私たちは、運良く空いていた休憩所のベンチに座れてラッキーでしたが、皆さん縁石のようなところに座って食べていました。
工場の中には椅子が何個もあって、休憩できる場所が何箇所かありました。トイレも数多くありました。室内のトイレの他に、野外に仮設トイレがたくさん用意されていました。
田んぼの中のような場所に立っているので、日が陰ると吹きっ晒しの冷たい風がビュービュー吹きます、寒いです。前回も今回も俄雨にあいました。防寒具や雨具があると便利です。今回は工場内を回っている間に雨が止んで、「ラッキーだね」と息子と喜び助かりましたが、雨具を持ってくるべきだったか、とちょっと後悔しました。

懐かしの200系

たくさんの新幹線が並んでいる着発場と昔懐かし200系、どちらに行く?と息子に聞いてみたところ「200系!200系が見たい!」との返事。私は着発場が見たかったのですが、この二つの場所は正反対真逆の位置にあるので、息子の意見を尊重することにしました。実は200系は常に野外のここにあって、いつでも見れるのですが。感染症が流行ってからは見学には予約が必要なようです。

今はなき懐かしの200系
丸い鼻が可愛らしい
1982年 東北・上越新幹線開業に合わせて登場
961形、だそうです
0系じゃなかった
元々の青色が見えています!

961形は、東北・上越新幹線の開業に向けて開発された6両編成の試験車両。もともとは西日本で走っていた青色の車体ですが、こちらの新幹線車両基地に保存する際に緑色に塗り替えたようです。鉄オタ選手権という番組で知りました。
私は0系の青色を緑色に塗り替えて保存したと勘違いしていたのですが(全く理解していなかった)、「ママ、これ0系じゃないよ。961形だよ」と息子から突っ込まれてしまいました。「え???961形???何それ???聞いたことないけど」「確か試作車だよ」と息子。調べてみたところ、確かに961形は試作車で0系ではなかった。
「スカートの形が全然違うでしょ?」イヤ、私には、わからん。こちらもYouTubeからの情報だそうで・・・ちょっと引きながらも、息子に指摘されなければ、間違ったことを書いていたので「教えてくれて、ありがとう」息子に感謝しました。

961形の隣には高速試験車両STAR21、その隣に200系が並びます。STAR21は、1993年に世界第2位の時速425Kmを記録しているそうです。200系の方には入れないようになっていましたが、961形とSTAR21には触れることができます。

車両基地PRコーナーの建物が近くにあり、新幹線の動画の上映、歴代の鉄道模型やプラレールが走っていたり飾られていました。やまびこ、E2系、MAXのミニ新幹線があり、子供が座れるようになっています。

STAR21、200系の下には線路が引かれています。本物の線路に上ることも滅多にはできないことなので、新幹線を触ったり線路に上ったり、普段はできない体験を息子は楽しんでいました。

ミニ新幹線乗車体験

前回、訪れた時も大人気だったミニ新幹線乗車体験。思っていたよりもスピードがあって、大人の私もとても楽しかった。
今回、訪れてみると、すでに長い長い行列ができていて、最後尾には90分待ちの文字!!!!!二度見して、90分待ちの文字!!!!!「どうする?すごい待つよ」「乗るしかないでしょ!」との息子の言葉で90分待つことになりました。
周りをキョロキョロと眺めたり、走っていくミニ新幹線を眺めたり、案外、楽しく時間は過ぎていきます。途中、息子は流石に飽きてきて、だらけたり、カラーコーンをいじったりしていましたが。
並んでいる間に見えてきたE6系と思われる車両。

塗装前のE6系こまち
と思われる
連結部分が見えている
何だか新幹線に見えない
こんな景色は中々見れない
走っていく
ミニ新幹線
行きは直線を前に進んで
帰りはそのままバック走行
後ろ向きに進んでいく

「もうすぐ乗れるね」息子と嬉しくてソワソワドキドキ。1回の乗車人数は10人くらいでしょうか?全部で何人乗せたのかな?何往復したのかな?大変ですよね・・・ありがとうございます!と思いながら、いよいよ乗車です。

息子と私
乗車中
後にビューンと動いています

思っていたよりも速くて面白い。後ろに下がっていく時には、乗り物に弱い方はちょっと不快な気分になるかも?な速さです。ガタンガタンと耳を塞ぎたくなる程の大きな音が工場内に響いていました。

ミニ新幹線から
こんなE6系は中々見れない

「速かったね、楽しかったね」
待ち時間は長かったのですが、今年も乗車できて嬉しかったです。次回来る時も、また乗るのかな?また待つのかな・・・。それにしても本当に皆さん、よく待てますよね。お子さんたちも、酷く騒いだり暴れる子もおらず、静かに待っていました。偉いね凄いね、息子が一番落ち着きがなかった、かもしれない。

車両展示

新幹線を間近に見ることができます。行列はできていましたが、サクサクと進んで行きます。今回は、E7系かがやき E2系やまびこ、E6系こまち、が並んでいました。

E2系
連結部分、こんな間近で中々見られないので嬉しい!
なんかビームとか出てきそう
上越新幹線では全てがE7系へと置き換わったらしい
E7系かがやき カッコいい

2019年には、こちらに新幹線用高速運転試験車両ALFA-X(アルファエックス)が展示されていました。息子が待てなくて泣く泣く断念して見られなかった!悲しい思い出。

E2系もE6系こまちもカッコイイ。やはり新幹線には夢がある。

組立工場

山形新幹線 E3系つばさ 
残念ながら、もうすぐ引退
E8系が2024年春にデビュー予定

こちらの奥の方で、キャラクターとの記念撮影、子ども駅長記念撮影が行われていたようです。45分待ちの文字!前回も今回も息子は興味なし、スルーしました。

E3系
こんなところは
中々見られません!
E3系
マスコンの待ち時間
並んでいる間に撮影

組立工場には、車両メンテナンス紹介ブース、新幹線車両部品展示(マスコン・ブレーキハンドル等)、乗務員のお仕事紹介、J-TECお仕事紹介清掃体験、新幹線保線のお仕事紹介、新幹線信号整備のお仕事紹介、電力設備整備のお仕事紹介などがありました。

息子は清掃体験で新幹線型の自動お掃除ロボットを動かすのが面白かったみたいです。山形駅でE3系つばさ(しかも!シルバーカラー)のお掃除ロボットを見かけて、息子が喜んでいたことを思い出しました。こういう遊び心のあるデザイン、嬉しいな好きだな素敵だな。
息子はマスコンを動かしたくて新幹線車両部品展示に並びましたが、こちらが中々進まなくて、待ち時間がとてもとても長く感じました。
ブレーキとマスコンを動かすことができます。ガチャガチャガコンガコンと楽しそうに動かしていました。

最後は、パンタグラフの所へ。
何種類かの新幹線のパンタグラフが展示されていました。息子だけ並び私は説明を聞かなかったのですが、ボタンを押してパンタグラフを上げたり下げたり、楽しそうに動かしていました。

パンタグラフを上げたり下げたり
ボタンで操作させていただきました

15時で終了。寂しげに「蛍の光」が流れてきました。蛍の光って、なんでこうも「あぁぁ、おしまいか。もう、終わってしまうのか」という寂しさや悲しさを想起させるのでしょうね。
結局、終了の15時近くまで楽しませていただきました。
今回は、時間が足りなくて!見れなかった場所や体験できなかったこともあって、また来たい、と思いました。前回までは、息子が飽きてしまったり体力的にも長時間に耐えられなかったりしたのですが、今回は息子もまだ、ここにいたかったようで、とても名残惜しそうにしていました。
「楽しかったね!また来年も来ようね!」と帰路につきました。

着発場へ行きたかった。
東北本線の車窓から少し眺められたので、今回は諦めたのですが、着発場へ行きたかった!!!もしかしたら、E8系がみられるのでは?と期待していたのですが、やはりE8系がいたようです!在来線からチラッと見えていて(窓側ではなかったので)、E8系なのか?E3系なのか?と思っていましたが、いたんだねぇE8系。E2系の200系カラー、車両基地の横にはアルファエックスもいたようで!あぁぁぁ行きたかった着発場(泣)

帰りの電車は混雑していましたが、満員電車のようなギュウギュウという程の混み合いではなかったので、息子も嫌がらずに乗れていました。しかし小さなお子さん連れの方やベビーカーでこられている方は、混む時間帯を駅員さんに確認されると安心かもしれないですね。
最後にお別れの挨拶。並ぶ新幹線たちを着発場を車窓から見たいと思っていたのに!すっかりと忘れて着発場とは反対側にいて全く見ることができませんでした。
「あぁぁぁ新幹線(泣)」2023年新幹線車両基地まつりを終えました。

新幹線車両基地まつり、4年ぶりに開催して下さりありがとうございます。息子も大人の私も楽しませていただきました。無料開催というのが素晴らしいですし、近くにこんな場所があることに感謝です。
新幹線車両基地が身近にあること、これって当たり前のことではなかった。開催を待ちわびて全国津々浦々、遠方から足を運んでいらっしゃる方がたくさんいらっしゃいました。

息子は夫が使っていた任天堂3DSにハマっています。
息子に使われないように隠していたのですが、息子に見つかってしまい「使ってみたい!」とのことで、充電してみたら何年も放置していたのに起動。そのまま息子の物と化したのでした。
3DSには、すれちがい通信という機能があって、3DSを持っているもの同士のすれちがいが成立すると、各々が作ったキャラクターが交換されます。確か3DSには購入した地域の国が設定されていて、居住地の都道府県が選択できるようになっていた、と思います。どこに住んでいる方なのか?わかるようになっています。「え!こんな遠くから!」外国の方や遠方の方とすれ違うと、すごく嬉しかった記憶があります。

息子は旅やちょこっと出かける際にも持ち歩いていて、たまに!今でもすれ違う方がいるのです。山形への旅では、山形県の方1人、宮城県の方1人合計2人の方とすれ違いました。
「ママ!何か知らない人とすれ違っている!」と息子はとても喜んでいました。今でも3DSを使っている方が息子以外にもいることに、とてもとても驚きました。
息子曰く最近はレトロゲームが再熱しているとかで、昔のゲーム機で遊んでいる方も多いようです。
今回の新幹線車両基地まつりでは、なんと!5人の方とすれ違いました。また、すれ違えるかも?と息子と期待していましたが、まさか本当にすれ違えるとは。現在もその地域に居住されている方なのかは分かりませんが、遠くは島根県!神奈川県、茨城県、そして宮城県の方2人。そんな遠くから、いらっしゃっているのか!そして、3DS持っているのか!と嬉しくなってしまいました。

新幹線車両基地がわりと近くにあって、鉄道が走っていて、地下鉄もあって、私の住む街は大都会ではないけれども、鉄道好きにとって中々素敵な場所ではないか!そんな風に思いました。
当たり前ではなかった、当たり前の日常に感謝しつつ、息子と一緒に楽しんでいきたいと思います。

開催には大変なご苦労があるかとは思いますが、来年以降も新幹線車両基地まつりが続いていくことを願っています。息子も私も、とても楽しかった!子供たちも大人も笑顔が溢れていました。
ありがとうございました!

長々と今回もお付き合いいただき、誠に、ありがとうございます。

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