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結果を求めて継続するが、継続に結果を求めない。№150

  少しでも遠くを見たい。少しで遠くへ行きたい。毎日そう思っています。「鮪のシマハラ」であれば、年商30億円。都内の至るところで、「鮪のシマハラ」の看板を目にする。「鮪のシマハラ」をお客様の笑顔で一杯にする。そんな日常を思い描いています。

 「鮪のシマハラ」で成功する。「鮪のシマハラ」で人生の全盛期を迎える。毎日、ベットの中で祈っています。それはもう醜いくらいに成功に執着しています。

 「自己顕示欲の塊だ。結局自分のことだけじゃないか。」等々、よくご指摘を頂きます。

はい。その通りです。一言も反論できません。

 でも、この気持ちにフタをできません。「鮪のシマハラ」でなければらならいし、「鮪のシマハラ」の成功でなければ意味がありません。「鮪のシマハラ」だけが私の自己顕示欲を満たしてくれます。

 そんな「鮪のシマハラ」のために、私がすべきこと。「自分ができること+α」の継続です。継続だけが、私に遠くの景色を見せてくれます。継続だけが、私を遠くに連れて行ってくれます。ショートカットも裏道もありません。あるのは、目の前の継続だけです。

 商売は継続だけです。満点を求めず、「自分ができること+α」を続ける。無理をしてはいけません。無理をしても続きません。

 これが重要だと考えています。商売は結果を求めて継続が必要です。でも、そのための継続は結果を求めずコツコツと。矛盾しているようですが、これが真理です。

 成功するためには継続が必要なのに、私を含めた多くの人間は継続ができません。継続に結果を求め過ぎるからです。継続できない理由なんて、二つしかありません。センスがないか、結果を求めて無理をしているか、です。

 やる気がでないのは、センスがない証拠です。そんな継続はすぐにやめてしまいましょう。

 結果を求めて無理をしている場合は、おもいっきりハードルを下げましょう。目的は継続です。そもそもバーをあげる必要などないのです。私のこのnoteは、まさにそれを体現しています。

 「鮪のシマハラ」の創業準備と同時にnoteを始めました。大概の人間は100回まで続かない。300回書ける気持ちがあれば、店舗を潰すことはない。1,000回書ければ事業はそこそこ成功する。そんな気持ちで始めました。そして約二年目の今日で、やっと150回を迎えました。

 毎日書いていれば、もう600回は超えているはずなんです。私の想いなんて、この程度のものなのです。でも、それでよいのです。他人の意見や評価は関係ありません。自分自身が続けられる範囲で継続です。

 何度でも言います。継続が目的です。継続だけが私を遠くに連れて行きます。たとえ一年に1回しか書けなくても、継続していればいつかは300回に到達します。

 毎日書けない自分を責めない。書くネタがない自分を否定しない。そして自分自身を全力で応援する。noteを書いたら、真っ先に自分自身が「スキ」をする。私は継続を理解しています。

 商売はマラソンです。相手を追い抜く必要はありません。自分のペースを崩さなければ、先頭集団は勝手に崩れていきます。毎日できない未熟な私は、そんな商売の心理を理解しています。



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