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2021年 開拓時代の食事

食べたいものがちょっと歩けば手に入る、という天国の様なところにはもう30年以上住んでいないので、何かが食べたいなぁと思う時は

ちょっとレシピ探してみよう

とネットを徘徊する。便利な世の中になったね。パソコンが家になかった頃は味を思い浮かべながら、どうやって作るのかな・何が入ってたかな、と行き当たりばったりで肉まんや大福を作ったり、ウドンを打ったものだ。

ネットのやり方を辿ると、ちゃんとしたものはプロに任せるしかない様なものでも、なんとなく自分なりに納得いく程度の”食べたいもの”は出来上がることがある。ありがたいことに、全世界に私の様にこの土地にあるもので自作しかするしか食べたいものが食べれない方が沢山いらっしゃるようで、”アメリカの材料で”とか "〇〇みたいな味”とかのレシピも多々見かる。

手作りが良い理由はもう一つ。ゴミが少ないこと。
我が家で作るどれも買おうと思えば買えるものだろう。ネットショッピングでちゃっちゃと買えば箱に大量の梱包材とプラスチックと共に手に入るし、遠くまで運転すればスーパーでもプラスチックの袋や瓶に詰められて売られているものもある。そんな楽をしない努力をしているので我が家は開拓時代のように何でも作ってみる。

ドイツで食べたソフトプレツェルも、中国で食べたユーラージャオも、どら焼きもお豆腐も。どれも本物の味ではないけれど、私には十分のものだ。

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料理の腕は食い意地と正比例するのかもしれない。

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パンを焼き、ソーセージを詰める。21世紀とは思えない開拓時代の様な、楽しい我が家の食卓。

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シマフィー

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