窓テレビ:野生の王国
この時期は樫の木と松の木の花粉がすごくて、車も窓もすぐに黄色い粉がふいた状態になります。そろそろ気温も上がって、窓を開けたい季節なのですが、この黄色い粉が収まるまでは網戸もいれられないです。
でもまだ網戸入れてなくてよかった〜
シャクナゲが満開な今日、窓に映る大きなビンクが綺麗でした〜。トップの写真です。
窓の中央に四角い野鳥が衝突するのを防ぐためのUVステッカーを何枚か貼っています。こうやって窓に映る木々を見ると、鳥たちが窓を外と見間違えてぶつかってくるのが納得できますね。我が家の全部の窓にステッカーが貼ってあります。それでも鷹に追われたりしてびっくりした鳥が年に1−2度ぶつかってしまいます。
最近の流行りで、全面ガラス張りのおしゃれなオフィスビルなどがありますね。我が家の近くの大学図書館がそんなモダンな建物なのですが、その周りをぐるっと一周すると小さな鳥・大きな鳥、様々な鳥の死骸を見つけます。渡り鳥の航路だったり、緑が窓に映り森に見えたりしているからです。あまりにも多いので涙が出てきます。こんなモダンなガラスのビルをたくさん鳥が行き来するところに建てなくていいのに。
我が家にも大きいの小さいの、色々な鳥が季節ごとにやってきます。春から夏は常時20種ほどの野鳥が庭で見れますが、時々珍しい野鳥もやってきます。
Rose-Breasted Grosbeak のオスとメス(えらいピンボケですみません笑)
こちらの写真はフリーサイトからお借りしたグロスビークです。胸が血に染まったように真っ赤で、初めて見たときは怪我をしているのかと思いました!
窓から外を見ていると退屈しません。我が家にはテレビがないので(あるのですが映画専用でテレビは見れません)窓の風景が私たちにとっては面白いテレビのようなものです。
American Robin (コマツグミ)
Wild Turkey (シチメンチョウ)
Scarlet Tanager (アカフウキンチョウ)
Gold Finch (オウゴンヒワ)
Red-bellied Woodpecker (シマセゲラキツツキ)
毎日放映される、我が家の小さな ”野生の王国” です。
シマフィー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?