第5回山梨県活性化フォーラムで話してきました
先日、甲府市の4U(県庁の防災新館正面)で開催されました、「第5回山梨県活性化フォーラム」にて、登壇してきました。
山梨県を(主に経済的に)活性化させよう、その仲間を集めて活動しあおう、という目的で集まってきた人たちの会です。
テーマは「知る・触れる機会作りで地域課題を自分ごとに」ということで、1人2分のライトイングトークの時間で話しました。
普段、話したことを残すことってあんまりないので、珍しく投稿するのは、「話す時間が短いので、もうちょっと補足したいな」という理由です笑
以下、スライドとともに、話したことの文字起こし+補足とともにお送りいたします。
(たった2分の講演録に価値があるのか…はさておき)
以下、講演内容とともに。
※引用で入れている文章は補足という名の副音声解説です。むしろ今回のコンテンツのキモはこちらかもです。
タイトル
今日はこのような機会をいただきまして、ありがとうございます。
講演テーマは「知る・触れる機会作りで地域課題を自分ごとに」です。
(一応)自己紹介
まず、私の肩書きについてですが、いろいろな役割をやっているので、ひとまず並べてみました。
自治体のDX推進の支援が本業で、他にも3団体のボランティアや理事、ファンドレイジング担当を務めたり、山梨県の地域コミュニティ活性化のための財団立ち上げ準備会のサブリーダーなどをやっています。
導入
私は実は、東京圏から山梨に移住して2年目になります。もともと神奈川県川崎市の寺で育ちましたが、山梨に移ってきて、住みやすい場所だなと感じています。
そんな今でも住みやすいと思ってますが、「もっと安心して楽しく過ごせる町にしたい!」と思っています。
ですが、まだ移住して2年ですので、できることには限りがあるのが現実です。
それでも、この2年間で出会った方々と一緒に活動する中で、自分にできることは何かを考えるようになりました。
神奈川県でも地域課題を自分ごとにする活動をしていたのですが、今、山梨で行っている活動も、まさにそれに通じるものがあります。
▼横浜アクションプランナー(2024年一時休止予定)
▼川崎での地域活動①:たかつ若者ミライ会議(たかつまちづくり協議会の解散により同時解散)
▼川崎での地域活動②:かわさき若者会議(かわわか!)
活動の紹介
たとえば「KIFUBAR」というイベントを不定期で開催しており、そこでは山梨県の地域課題について団体がプレゼンを行います。
それを通じて参加者は課題を知り、バーで飲んだ金額の一部が寄付に回るという仕組みです。
こうした形で地域課題を知り、寄付を通じて触れる機会を作ることで、少しでも「自分ごと」として捉えられるようになればと考えています。
▼KIFUBARについて
また、まちづくり法人山梨タンクでは、地域で「こんなことをやってみたい」というアイデアを支援する事業も行っています。
▼まちづくり法人山梨タンク公式サイト
さらに、山梨県初の市民コミュニティ財団の設立にも携わっており、地域の助成金や基金を通じて社会活動を支援する仕組みを作ろうとしています。
▼コミュニティ財団の公式note
最後に
少し長くなってしまいましたが、地域の課題に気付き、行動することで、自分たちの地域をより良いものにできると信じています。
その課題解決をしたい理由は非常にシンプルで、「誰にでも突然の事故や病気で困難な状況が訪れて、自分が助けてもらえない状態は地獄だから」というものです。
来週、勤務先が倒産して再就職が困難になるような不況になるかもしれない。
明日、片腕が使えなくなるかもしれない。
1時間後、災害で家が住めなくなるかもしれない。
しかし。
そのようなときに助け合えるコミュニティがあれば。
そのようなときに同じ境遇で話せる人たちがあれば。
そのようなときに身を寄せる先があれば。
「自らの人生を終わらせる」という極限なことを起こさずに済むかもしれない。
だから、その最後のセーフティネットを、または最後の「あなたはいていいんだよ」を、山梨県で作っていきたいのです。
このような地域を一緒に作っていきたい。そういう仲間を探しています。ぜひ一緒にやりたい、とお考えがある方は、お声掛けください。
ありがとうございました。
講演としてはこんな感じでした(ところどころ副音声的解説入れましたが。)
根源の話は下記のnoteにも入れましたので、ぜひあわせて読んでみてください。
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