あかりんほう

日々のこと/創作 忘れたくないことログ🌈

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最近の記事

あとどのくらい

7歳の息子。 まだ寝かしつけをしている。 最近の彼は思慮深い。 早く寝ねーかなーなんて思いながら こちらは寝ないよう必死に暗闇で睡魔と戦っていると 「あと、どれくらい生きられるのかな」 などと言う。 7歳かあ。 死とか宇宙の広さとか、そういうのが寝室の天井に広がるお年頃なのだ。 「あと10年くらい?」 おいおい。短すぎる。 「もっとだよ。あと120年くらい」 「でもそのあとは、やっぱり死んじゃうんでしょ?」 シクシク泣き出す。 泣かれるとめんどくさい。

    • こどもの顔

      ここ1ヶ月半くらい 韓国のバラエティ 『ヒョリの民宿』を眺めています。 「見る」より 「眺める」が合うんだよねえ〜 ヒーリング系のバラエティ。 Kポップ疎いので 全然知らないんだけど かつて(今も?) アイドルの頂点だったイ・ヒョリという人が 旦那さんと二人でチェジュ島に移住して 番組の企画で 自宅を期間限定の民宿にし 一般人を招き入れるというもの。 人々の、のどかで笑えるやり取りや チェジュ島の自然の豊かさが とってもいいんだけど それよりも 心底いいなあ

      • 18年、よくがんばった!

        今日 さっき 初めて メンタルクリニックに行ってきました〜 大学三年生のとき、地下鉄東西線への連絡通路で倒れてから 18年間 ずっと、パニック発作と付き合ってきました。 自己診断だけど 多分これが、パニックってやつだろうなと思ってた。 18年間もクリニックに行かなかったのは 病院がイヤとかでなく 症状が現れるのが、たまになことと (年2〜3回?) 自分でなんとかやり過ごせる苦しさだったから。 でもこの夏 数年ぶりに、大きな発作を起こしてしまって 毎日のように苦し

        • きょうもまた大きな力

          これって 大きな力が働いてるのでは… という日記を、きのう書いたけど 今日もまた 大きな力を感じましたよー!! 書く系のこと。 9月に入ってから 自分はこういうスタイルで文章を書くのが 向いてるんじゃないか? と、思っていたことがあって。 それに関する調べごとを ちょいちょいしていたんです。 書くことも 始めていたんだけど まあ 新学期が始まり 家で仕事をしてるんだけど そっちの方に熱量も行ってしまい つまり、まあ ちょっと書けない日というか 書くこと

        あとどのくらい

          大きなちからが働いてるのよ

          みなさんも、経験あるのでは? 海馬の記憶箱に眠る懐かしいものたちを なぜかふと 思い出すとき 現実世界も一緒に 動いてるときって ないですか…!? あ、なんか普遍的に書こうとしたら すごく難しかったです。ごめんね。 具体的に言うと 今回の場合 ブルゾンちえみさん なんだけどね。 調べたら どっかんブレイクしたのは もう5年も前なんですね〜 でね、 引退?しちゃったし、 ここ数年はお顔拝見する機会も少なかったと思うんやけど 夏休みのある日。 むっしょ〜〜う

          大きなちからが働いてるのよ

          愛が古いのよ

          エモッセイを書こう! と、前回言った直後に さっそく逸れて 愚痴エッセイでございます。 あのね 気づいたの。 エモさって、昇華しやすいの。 ナマモノなんですね〜。 つまり 早く書かなかったから 私の中から鮮度抜群のエモさが抜けてしまった〜。 一方、 愚痴というのは なかなか根強く残るもので。 こちらは乾物。 噛めば噛むほど、濃くなる。 というわけで この夏の思い出を。 実家あるある(多分)案件です。 * 私には小学生低学年の息子が 二人いて そ

          エモッセイ始めようかな

          ありゃりゃ。 創作大賞に向け お話書いたり エッセイ書いたり やった、できた〜 と思った数時間後から 夏休みが始まり あっという間に 1ヶ月! え!! 海に行ったり ゲームしたり ドラマ見たり 漫画読んだり インプット期〜 幸せやエモいを 溜めてる。 エモいもの… 好きなんよね… そうだ エモいエッセイ えーと ひとまず 【エモッセイ】 と名付けてみようか。 (一応調べたら すでにエモッセイという言葉があった。 そりゃそうだわ)

          エモッセイ始めようかな

          【短編小説】きょうの気分はさいこう

          【あらすじ】  朝、台所で片付けをしていたら、10年以上前に失踪した夫が現れた。どうやら幽霊のようだ。そこから夫婦はデートに出かける。次の場所へ行くための、ひとつのキセキ。 【本文】  いい天気だなぁと窓ガラス向こうに目を細めていると、鼻歌を歌いながら之くんが部屋に入ってきて、ギョッとした。 「わっ」  之くんも私を見て、ギョッとした顔で固まった。歌の途中だったから、唇が少しとんがっていた。  なんでそっちが驚くのよ、と頭の中で冷静なツッコミを入れている自分をドギマ

          【短編小説】きょうの気分はさいこう

          【エッセイ】ドラゴンタトゥーの女たち

           人生の中で、死ぬまで覚えているだろうなって日が、誰でもいくつかあると思う。  私は、初めて恋人ができた日と、初めて大失恋した日と、あとは、子どもを産んだ日。  最初のふたつは、初めてのことだから、とってもよく覚えてる(失恋の方は、正直、忘れてしまいたい)。  その記憶というのは、日付や季節、投げられた言葉やあらゆるきっかけや原因よりも、自分の心の動きが世界がひっくり返るほど大きくて、その震えが魂に刻まれている感じだ。  初めてって、特別なんだなーと思う。特に、おセンチな気

          【エッセイ】ドラゴンタトゥーの女たち

          恐竜のお母さんに戻る

          小学一年生の息子に付き添って 登校班といっしょに 朝、道を歩いていく あなたが思っているより それはきっと あなたがいつも 駐車場に向かってさっさと歩くときより 何万秒もゆっくり まるで 満腹な草食恐竜の親子のように ゆったりと、のっそりと 歩いていく どこかの庭先やベランダで 誰かがタバコを吸っている その匂いが 朝の風の中を泳いでいるのが 目に映る 揺らぐ、次元が。 タバコを悪者としか知らない子どもたちは 臭い、とか いやだとか 怖いとか 思うだろう

          恐竜のお母さんに戻る

          一日を差し出して、チカラをもらった

          文章を書くのが大好きだし 本を読んだり 映画や ドラマを見るのも大好きだけど いわゆる作品レビューというものは 書いたことがない。 あれ書ける人 あったまいいなあ〜、と思う。 中には あらすじとか書いてくれる人もいるでしょ? すごいよね 私は 作品から受け取ったもの 全然うまく 言葉にできない。 もちろん あの場面がこうで〜 あの時のセリフがどうで〜 とか 家族に向かって ポツリと呟く程度のことはあるけれど レビューを書きたくなるほどの 作品と出会えた

          一日を差し出して、チカラをもらった

          吸血鬼かもしれない

          よく 夜はこれから! みたいなフレーズを聞くけど (たいてい飲み屋) 夕方、 日が傾いてきて そこここの家から 焼き魚とか 煮物とかの匂いが 漂い出す時間帯 ああ 今日が始まった〜 と思う。 それは別に 昼夜逆転していて 「夕方やっと起床する生活リズム」 とかではなく 朝は6時に起きていて 子どもや夫を 外へ送り出しても 思うんよねえ。 昼間は ちょっと 悪い夢、という感じ。 持て余して 居心地が悪い。 私は吸血鬼の末裔なのかもしれ

          吸血鬼かもしれない

          言われたいの。大人のくせに

          私ね 言われたいの 大丈夫だよって。 抱っこされたいの。 赤ちゃんみたいに。 守られたいの。 手をつないでほしいの。 頭も撫でられたいの。 子どもがいるんだけどね。 いいなあって 思う。 羨ましいんだ。 守られている彼らが。 だから、言っちゃう。 大丈夫って 言ってほしいな〜って。 そしたらみんな 大丈夫だよって 言ってくれる。 ああ 今日もよく 眠れそう。 わたしもあなたに 言ってあげるね。 大丈夫だよ。

          言われたいの。大人のくせに

          コトバの壁ってやつがね

          すごい! こんなサイトがあるんや! 書くで〜 と思って あれもう1ヶ月なのん? いや、恥ずかしいなあ。 おばちゃんやからね 小説書くってなったら ノートパソコンでぽちぽち書いて 夜中にキンコーズ行って 印刷して 紐で括って 郵便局の窓口持っていって 書留にして 祈りながら送る、みたいな。 そこからアップデートされてなくてね。 みんなどんな感じでやってるんやろ〜って noteの中 いろいろ見てたら 底がなくて ぐったりしちゃってね 情報が多すぎてね、ほら

          コトバの壁ってやつがね

          はじめまして、こんにちは。

          こんにちは雨で ぽちぽち文章を書くのにぴったり。 でもお家におるから 机の上の散らかりや、戸棚に眠っている頂き物のお菓子が気になったり… しながら 大好きな文章を、書いていきたいなあと思っています 何十年間も 身体の中に溜まっているお話や 日々のこと 今は こうやって発する場所があるんやね〜 と感動しながら…! なんと嬉しいじゃないか〜 初めまして、こんにちは♡

          はじめまして、こんにちは。