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【副業やってみた!】インスタコンサルをサービス提供した時の失敗談

こんにちは、高卒ITエンジニアの嶋本です。
今回は副業やってみたシリーズの第3弾!
インスタ運用代行の経験を元にインスタコンサルをやった経験談を記載させて頂きます。
運用代行だと稼げない!と思っている方やそろそろコンサルにチャレンジしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
それでは早速、本編に行ってみましょう!

1.始めたきっかけ

過去の投稿でお話したインスタ運用代行の経験を元に、私と先輩の二人組はこう思いました。

「割に合わないからもっと稼げることを一生懸命やろう!」

ただ運用代行からコンサルにレベルアップすることがすごく大変だという事実は事前のリサーチで覚悟していました。
(そもそも、なんちゃってコンサルのように結果が伴わないコンサルは世の中にたくさんあるみたいです。)

運用代行の企業案件の単価は平均5万円/件程度、副業としては良いもので数をこなせば個人では十分な副収入になります。
ただそうなってくると人間、欲が出てくるもの。
せっかくやるならコンサルで稼いだ方が良いと考えるようになっていきました。
ここからビジネスの厳しさを知ることになっていきます。

2.どうやって契約を取ったのか?

運用代行の経験はあるものの、コンサル未経験だったため、また同じ壁が立ちはだかりました。
未経験である私たちはどうやって案件を獲得すればいいのか?
毎回新しいことにチャレンジする時はここに行きつきます。

結論から言うと、知り合いの一人社長に営業する方針にしました!
これにはいくつか理由があります。

◇理由1:一人社長ほど影響力を欲していること
SNSが普及している昨今、一人社長や中小企業の社長さん方はSNSでの影響力をすごく欲しています。
ただそれを扱うノウハウやスキルがなく、それが出来る人がいればお金を払ってもやってもらいたいという状態です。
上記のような背景があるので、まさに売り手市場!
すごい営業力やスキルがなくても提案が通りやすいです。

◇理由2:コンサルする側が主導権を握れること
上記で記載した通り、そういった方々はそもそもSNSに関して情報が疎いです。
そのため、結果さえ伴っていればコンサル上でお客様から改善要求などが出にくいです。
その分、結果が出ない場合は責任を問われることになるので、その部分では覚悟が必要です。

◇理由3:案件初回なので友人価格および結果が伴わない場合の対処ができる
少し後ろ向きな話ですが、やはり初めてやるお仕事に不安はつきものです。
確約できないサービスは販売すべきではないと思いますが、そうなると何も始めることが出来ない。

そのため、元々の関係値を担保に、コンサル代を大幅に下げて、ご提案することにしていました。
※それでも運用代行費よりは高い金額での契約になっています。

自分たちが今、どんな状況に置かれていて、どんな内容なら提案に満足いただけるかを考えるのは一番最初の案件獲得でとても大切なことなんだと実感した良い機会でした。

3.やってみてよかったこと

そんなこんなで始まったコンサル案件ですが、紆余曲折あれど改めてさせてもらえてよかったと思っています。
それは以下のようなものです。

◇良かったこと①:SNS関連の勉強効率が飛躍的にUPした
スポーツだと座学を勉強するよりもまずやってみた方が早いとよく言われますが、同じ現象が起きました。
平日の会社員で業務中でも、頭は副業のコンサルのことで頭がいっぱい!
※ちゃんとやる必要性のある業務はやってます(笑

どうやったらコンサルとして結果を残せるか?契約したくれた友人が満足してくれるか?
常にアンテナを張り巡らせて、毎週進んでいたことを覚えています。
そのおかげか、お手本とするアカウントの他にも、マーケティングのスキルが必要だと実感したり、毎日の投稿の結果をデータ分析して、なぜ伸びたのか?・伸びなかった?というPDCAを本当の意味で回せるようになっていきました。

◇良かったこと②:辻褄や帳尻を合わせる力(仕事をやりきる力)が少しついたこと
コンサルであるため月間の目標とその結果を運用レポートして提出していたのですがこれが本当に大変でした!
やはり、勉強をしていたとは私たちも神様ではないので、急なアルゴリズム変更や再生数の低下に仮説を立てて都度検証する必要がありました。
そういった内容を繰り返すことで論理的に筋が通った報告を行うことが出来たので、お互い納得の上で進めたことは大きかったと感じています。

4.やってみて失敗したこと

とはいうものの、結果的は契約自体は3か月間で打ち切りという結果になりました。
依頼してもらった手前、思った通りの結果にならなかったのは実力不足だったと反省しています。
その中でもこれは次回絶対に意識しようと思ったことを以下に残したいと思います。

◇失敗したこと①:KPIの設定が曖昧だったこと
契約者の友人の目標がセミナー動員だったため、かなりビジネス色が高く、難易度の高いものでした。
またそのセミナー参加に対して、LP(ランニングページ)⇒コミュニティ参加⇒セミナー参加と導線が長すぎる状態でした。
そのため、自分たちで管理が出来ない部分までの導線がKPIに含まれており、複雑な設計になっていたことに後で気付いたとい訳です。
コンサルをする場合は全体設計をコンサル側で管理できる状態にならないと数字が上がりにくいことを痛感しました。
次回の案件は全体設計もこちらで実施して、明確なKPIを設けて案件を進めていこうと思います。

◇失敗したこと②:契約者へのSNS教育が不十分だったこと
これが一番問題だったのですが、実は友人との契約内容を別の友人に相談しており、案件自体を奪われたというのが事の顛末になります。
その別の友人とはコンサルをしている我々とも知り合いなので、こんちくしょーと思っているのですが、過去を悔やんでも仕方ありません。
なので、今回の落ち度としては「ちゃんと自分たちの前提や考え方を共有できていなかった」という点になります。

内容としては、コンサルにおいて「見込み客となるフォロワーを流入させて、マネタイズ(収益化)まで漕ぎつけるという内容」で契約したのですが
その別の友人は「フォロワー増えないと意味ないじゃん!!」というような感じで説明されていたようです。

と、いうのも2か月目を過ぎたことから明らかにフォロワー・フォロワーと言う単語を契約者が言う傾向が強くなっていました。
フォロワーの質が大事で、そういうフォロワー以外にフォローされても効果は薄いですよ!!と何度も口にしたのですが、うまく伝わりませんでした。

マネタイズを急いでいる割にフォロワーも増やしたいという、初案件としてはかなり厳しい内容で苦戦しましたが良い経験をさせてもらえました。
今後はこの反省を活かして、競合がいない状態で提供するサービスに納得いただける方々に対して、サービス提供するようにしていきます。

と、早足で書きましたのでもっと細かく投稿の頻度やパターン⇒データ取得・分析など幅広くやってきた3か月間でした。
全部書くと大変なことなるので今回はこのくらいで終えたいと思います。

内容が良かった!やもっと詳しい所知りたい方はいいねやコメントで応援してもらえると嬉しいです。
どんどん新しいことにチャレンジして、その結果を書かせて頂きますので今後も楽しんでもらえると幸いです。
では、また次回の更新で!

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