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トレーニング中に筋肉への意識は必要かどうか?

おはようございます。こんにちは。こんばんは。鹿嶋です。

先日、クライアント様と『トレーニングするときの意識』についてお話する機会があったので、その内容について書こうと思います。

その会員さんはコロナ期間に入ってからあまりにも体が悪い方向に変化していくので、3年ぶりにジムに入会し、運動を再開したとのことです。そんな会員さんから、トレーニングの時は使う筋肉の意識をした方が良いの?と質問がありました。

この答えですが、普通の運動施設とかですと
とりあえず『はい』と言われるのではないですかね?
まぁわかります。特に筋肉をとりあえず大きくしたい人には必要な考え方です。

何なら皆んなそう思っているから、意識することを前提に『どこの筋肉を使っていれば良いですか?とか、効いて(実感して)いれば良いのですか?』と質問されることの方が多いのだと思います。

僕としては『意識できないところは意識して、意識できるところは意識しない』というのもオススメです。

できないことはできるようにすることで人生の可能性が広がります。

例:肩が痛くて腕が上がらない人が腕が楽に挙がるようになると、日々の暮らしがとても楽になります。

できることはできないことと比べると日頃から負担がかかる傾向にあり、結果的に使いすぎによって怪我につながることもあります。

例:お尻が使えないせいで歩く時に股関節が上手く動きません。そのため膝関節を使う頻度が多くなり、太ももが張ってしまいます。結果、足が太くなったり、膝を怪我しやすくなってしまいます。

そのため、意識がなかなか出来ないところや日々使っている感覚がないところはなるべく意識するように努力していただき、逆に意識せずとも日頃から使っている実感がある場所などは筋肉を意識せずに動きに集中することがオススメです!!

例えば、どこにでもあるようなマシンでいうと

① レッグプレス 意識しない
② ラットプルダウン/シーテッドロウ 意識する
③ レッグエクステンション/カール 意識しちゃうから仕方ない・・・
④ ショルダープレス 意識できるようになったら意識しない
⑤ チェストプレス 意識する
⑧ アブドミナル 意識できるようになったら意識しない
⑨ バックエクステンション 意識できるようになったら意識しない
という感じです。

②・⑤に関しては日頃から使う機会が少ないため意識できると良いですね。
逆に意識できない人が多い箇所だけど、意識しすぎることで不具合が起こるor人体的に不自然なものが④・⑧・⑨になります。
マシン以外でも運動における意識のコントロールの話はとても深くパフォーマンスアップに直接関わる内容ですので、興味ある方は聞いてくださいね!

今日はここまでにします!ではでは〜

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