「練習のための練習をするな」!部活も仕事も要注意?手段の目的化
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みなさんこんにちは。大島佑介です。
昨日は高校時代のキャプテンの名言から仕事の話へ敷衍するつもりでした。というのも、取り組み姿勢のことなので全てに共通することだったからです。
キャプテンの言葉を改めて載せます。「練習のための練習をするな」です。手段の目的化に
対して注意喚起されました。
部活であれば練習の目的は試合に勝つことでした。もちろん人によって様々のはずです。
では仕事の目的はなんでしょう?
職業を目的としている人が多かったことに中学生の頃から疑問に思っていました。例えば、教師になりたい、警察官になりたいといった具合です。
どんな仕事をするかは手段であるはずなのに、目的よりも手段の話ばかりされることがとても不思議でした。
理科の実験も目的が先で手段が後です。高校生や大学生になってから理系の友達と話しても、仕事となると手段が先になっていました。文系か理系かは関係ないという事実も軽い衝撃でした。
いま思えば、手段の選択は世の中にあるものを並べるだけで済むので、多くの人が楽できる方法だと思います。
だからこそ資本主義は上手く回っているのかもしれません。その場合は、自分ではない誰かの目的に沿っていることになるのでしょうか?
時には目的と手段を混合してしまうかもしれません。それでもできる限り目的と手段を切り分け、常に目的に沿った手段を選択したいと思います。
株式会社task
大島佑介
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