2021.6.16 母から学ぶこと。
こんな歳になってもまだ、母から学ぶことがあります。
最近感じたこと、それは、わたしの母は甘え上手で、とても素直に感謝を伝えてくれるということです。
わたしは帰省すると、普段出来ない分、母が欲しいものを買ったり、ごはんをご馳走したりします。
別に大したものを買うわけではないのですが、何か欲しいのある?あったら一緒に買うよ。と言うと
「えっ。いいの!?じゃあわたしコレ欲しい……」
そして買って渡すと
「めちゃめちゃ嬉しい!もうほんと欲しかったんだー!ありがとう!!」
わたしはこれが出来ないのです。
いや、できないわけではないのですが、すごく下手くそなんです。
だから最近、この姿を見て学んだと言いますか、やっぱり素直に伝えるって大切だなと感じました。
欲しいものある?と聞かれたら素直に伝えて、貰ったら素直に喜ぶ。そしてこれでもかというほど感謝してくれる。相手が欲しい言葉を分かってる。
母のこういうところを、最近になって初めて感じて、改めて尊敬するなと思えたのです。
対してわたしは、欲しいくせに、いいよいいよ!と遠慮する癖が小さい頃から抜けなくて、感謝はするものの、ドライというか、あ……どうも、アリガトウゴザイマス……(心の中ではめちゃくちゃ嬉しい)みたいな感じ。
でもやっぱり逆の立場になってみると、やっぱりちゃんと言ってくれたほうが嬉しい。
こういうことを、30歳になって学んでいます。
ちなみに母は仕事とは別に、夜コンビニで働いているのですが、人と関わるのが好きだから楽しい!と話していました。
常連さんが話しかけてくれたり、たまにご馳走してもらうこともある、などと楽しいエピソードをよく話してくれます。
大変なことを経験していても母が明るく元気でいられるのは、人と接することを心から楽しんで、嬉しいことがあったら最大限に表現して、感謝することを普段から当たり前のようにやっているからなんだろうなと、感じました。
こんな歳でお恥ずかしいお話ですが、わたしにはまだまだ母から学ぶことが沢山ありそうです。
だからこそ、これからも母には元気で過ごしてもらわなくては。
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