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”仕組み”を創る私はこうしてできた。ターニングポイントを振り返る。

先日、35歳を迎えました。
家族、友人、支えてくださる多くの方に、
改めて感謝をする日となりました。

いつもありがとうございます。

今日はこれまでの私を振り返り、
研究者になりたかった私が、
なぜコンサルティングの仕事を
するようになったのか?

よく聞かれることでもありますので、
人となりを書いてみようと思います!


田舎で育ったことが功を奏した…?



自営業(畜産業)の父。
会社員の母。姉が二人。
私は末っ子長男として生まれました。

出身は福岡県。生まれたところは合併し、
現在の飯塚市というところです。

何もない、田舎です(笑)。
遊ぶところも、小学生の憧れる遊園地も、
何もないところ…。

では、𠮷貝少年は何をするかというと…

空想するしかないんです(笑)。
(妄想ともいう)

頭の中でアニメの主人公になりきり、
感動して涙を流す…そんな小学生でした。
なんだか書いていて恥ずかしいのですが、
幼い頃のことなので…
微笑ましく思っていただきたい…(笑)。

このときに身につけた想像力が、
着想や新たなアイディアの源泉なのだと
今では思っています(真面目に!)。

学生時代の私は、真面目で素直。
成績もよかったですし、生徒会長も
部活動のキャプテンもやりました。
王道の優等生タイプでした。
自分で言うのもなんですが(笑)。

ターニングポイント①
大学受験。



高校までは地元の進学校へ順調に
進めたのですが、大学受験で失敗します。

前期日程で地元の薬学部を受験。
しかし当日、39度の高熱が出てしまいました。
それでもなんとか受験はできたので、
受かるだろうと思っていましたが、
結果は不合格。
後期日程であまりよく考えずに受験した、
長野県の信州大学に合格し、進学しました。

動物学者になりたいという
夢を叶えられたので、
この受験は結果的には、
良かったことになるのですが、
初めての失敗でした。

ターニングポイント②
妻との出会いで名古屋へ。



大学時代はなんといっても、
バイトがとても楽しかったです。
温泉旅館で接客をしていました。
(長野県なので温泉旅館がたくさんあります。)

バイト先の先輩方にも恵まれて、
この時に働くことの楽しさを知りました。

そして大きな出会いもありました。
妻との出会いです。

国立の理系大学に通っていると、
ほとんどの学生が大学院に進学します。
当時の妻は、卒業したら名古屋に行くと
決めていたので、私も大学院への進学に、
名古屋という場所を選択肢に入れました。

そうして妻からの助言もあり、
名古屋大学医学部を受験し、合格。

このようなご縁で、現在も名古屋にいます。

ターニングポイント③
どうしてコンサルティングの道へ?



大学院まで進学したので、当然卒業後も
研究者を目指していました。

ですが最終的に、
一般企業に就職することを決意します。

理由はいくつかありますが、
ひとつは、研究者は過酷だったからです。
大学院時代、肉体的にも精神的にも、
とてもつらかった。

研究は世界一でなければ意味がなく、
自分と同じ研究で誰かが先に結果を出し、
発表してしまえばすべてが水の泡。

そういう世界です。

大学院時代にこれを痛感し、
ビジネスとしてやっていくには、
他の世界でなければだめだと思い、
一般企業への就職を決意しました。

しかしいざ、就職をしようと思っても、
どうしたらよいのかわかりません。
勉強と研究に明け暮れていたので、
“就職活動”というものが、
正直よくわかっていなかったのです(笑)。

就職情報サイトでアカウントを作り、
先輩の助言通りに、上から順に
100件の企業にエントリーしました。
幸い、面接のご連絡を多数いただけたので、
来たものを片っ端から受けるスタイル(笑)。

周りの就活生がスーツなのに対し、
私一人だけ私服で伺ってしまうという、
失敗もしています…

それくらい、無知だったのですね…
お恥ずかしい…(笑)。

その中で、ある企業へ面接に伺います。

『考えることしかしてこなかったので、
考える仕事がしたいです』と伝えました。

すると、
『まさにコンサルティングは
考える仕事だよ』
と言われ、

『考える仕事をして、どうなりたいの?』
と聞かれました。

『せっかくなら、
誰かを元気にできる仕事がしたい』
と、私は答えました。

すると社長が、笑顔を見せながら、
理念を教えてくれました。

それが、
【中小企業の社長を元気にする】
だったのです。

あの時、
素晴らしい理念だと感動したことは、
今も忘れていません。

社長の人柄と理念に惚れ、
その会社に入社しました。

こうしてご縁があって、
コンサルティングの道へと歩んだのです。




振り返ってみると、自ら選び、
歩んできた道のすべてに意味があり、
ありがたいと思うばかりです。

ちなみに、そうして就職した会社の理念が、
今は私の会社理念となっています。

35歳の節目を機に、
これまでのターニングポイントを
振り返ってみて、
これからの自分へと続く、
今の自分を再確認することができました。

これからも、
中小ベンチャー企業の社長を元気に!
夢を叶える仕組みを創っていきます!



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会社HP→https://shikumi-tas.com/


Twitter→@toru_yoshikai


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