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自ら学ぶビジネスマナー

さてさて
一年が過ぎた新人社員さん、遠回しでは察してくれないようで💦
メールの書き方が、1年間結局変わりませんでした💧
塾長さんもいちいちメールの書き方まで教えないよねえ、と思いながら、
現代は、そんなに形にこだわる必要はないのだろうなと思いつつ、
いくら小さな組織とはいえ、最小限の形式くらい身につけてほしいなあと、思ってしまうのです。
それとも、
ビジネスマナーを用いるような相手ではないと思われているのか?!
とも思ったりして😅
小さな職場では荒波にもまれることもなく、激励はあっても叱咤がなかったりするし、
塾長さんはとっても優しい方なので、
ご指導はないのかもしれません。
せめて件名と、どこの誰それですという名乗りくらいは欲しいのです。
最近の迷惑メールや営業メールはいろいろな差出人の名前があって、昔の同僚や友人と同じ差出人名も1人2人でなくてげんなりするのです💧
公務員時代、新人教育係もやった私としては、どこに行っても恥ずかしくない子にしてあげるのが使命感としてもあったので、どうしても気になってしまうところ💧
で、報告依頼の返信に、どこそこの誰それです、とか、最後の記名をお願いして、新社会人向けの簡単なビジネスメールの書き方の載っているHPのリンクをつけたところ、件名に「○○の▲▲です」と入れてきて、メール自体の形は全く変わっていませんでした💦
リンク先を勿論全く見ていないわけで、うるさいおばさん非常勤講師への抵抗かな、と思った次第です😅
今時、こんなことを言うことが時代遅れかもしれないのねえ、と思いながら、メールや対面時の振る舞いで、バカにされたらそういう対応しかしてもらえないものなのだけれど、そういう仕事相手や保秘者さんはいないと思っておくことにしました。
注意するとやめちゃう子がいる、と友達がボヤいていたこともあるし💧

行政の若年就労支援関連のプロジェクトに関わらせていただいていると、
本当に頑張っている子もいて、
社会復帰のためにいろいろ学び練習しています。
ソーシャルスキルトレーニング、ビジネスマナー、コミュニケーション、そして勉強などなど。
かえって、普通に進学できて、何とかでも就職できた子は、
自ら学ぶ姿勢が薄い子もいます。
勿論、就職前も就職後も努力を続けている人はたくさんいます。
だから、差が大きく目立ってしまうのです。
それでも、アドバイスしてくれる人がいて、それに気づける人は幸せで。
気づけない子は、静かに呆れられて育てることを放棄されてしまうこともある。
気づけない子は、周りより自分が優れているからだという、なんでそういう勘違いになるのかがわからない勘違いに陥っていく。
たくさん育ててもらって、たくさんお叱りもいただけて、自分も受け継いでいこうと思えた気象庁時代は、恵まれていて貴重な経験をさせてもらったと、感謝の気持ちでいっぱいです。
感謝の気持ちをちゃんと伝えられず恩返しもできなかった私にできることは、やっぱり継承しかないないのだなと、改めて思います。
生徒さんは受け継いでくれていると信じて、これからも伝えていきたいと思っています。


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