見出し画像

感情に負けない

先月末から今年の連休は、脳科学に基づいたビジョナリーコーチング、ハイポジションコンサルティングのロールプレイに勤しみました。
役割を交代しながら練習して、お互いフィードバックする。そして一人で振り返って気づきの言語化。
実践あるのみの日常では、なかなか練習したり客観的に見られなかったりするので、いつものスーパービジョンとはまた別の意味で新鮮で大事な練習です。
哲学とも結びつけられるように日々研鑽です。

日常に追われているとなかなかうまく時間が使えなくてワタワタしてしまいますが、目先のことだけにとらわれてしまっているのですよね💦
目先が大事なのは当然ではあるのだけれど、目先以上を助けたいと思ったら、今にとらわれすぎてはいけない。

でも、そこに感情が入り込むとなすべきことがなせなくなってしまう。感情というのは曲者なのです。

感情が働いている時は、主語が「私」になっています。誰かのためと言いつつ、「私」という主語が存在している。だから純粋に誰かのためにはなっていません。
目先にとらわれすぎないということは目の前のことを捨てることではない。将来的に、目の前で起こっているようなことが起こらないようにすることが、なすべきことなのだという視点で考えないといけない。


今年は、引き続き行政の若年層就労支援学習部門に携わらせていただきながら、貧困家庭支援の学習支援も担当させていただいています。
成したいことを成すために、ブレない視点を持てるよう、自分を見つめ直したゴールデンウィークでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?