見出し画像

さて昨日UPしようと思いましたが、日をずらして。

1月に告知した「亀崎酒蔵祭」。詳細が固まり、チラシもでき、事前チケットなども販売開始したので改めてこちらでも紹介させて頂きます。

まずホームページはこちら!!

何度も作り直したりして結構時間かかりました。最近は無料で簡単に作れるようになっています笑

そして、イベント内容をまとめるとこのようになります

主なイベント内容


◇10時開演。田坂州代さんの大書からスタート。
◇酒蔵は敷嶋の他、義侠さん金鯱さんも参加
義侠山田さん農家のKTさんが米農家の現状を赤裸々に話すトークショー
◇飲み方は熱燗DJつけたろうさんメニューの熱燗、Craft Sake Bar hiroseのアッサンブラージュ
◇食は亀崎の江戸創業仲間、望洲楼さんと政七屋さんをはじめ、魅力的な8店が集結
◇書、絵付け、ぬか床のような大人から子供まで楽しめるワークショップが4種
JAM-Jumbleの場が踊りだすような演奏
◇本イベントから販売開始!敷嶋グッズが多数
◇買い戻してから2年、改修作業が一区切りした本蔵のお披露目


いや正直運営チームとか組むべきでした。。。
個人でやるレベルは若干超えた気がします。イベント慣れしている方に話を聞いたり、建物活用を一緒に考えてくれている方が課題出しなどをしてくれたり必要物品をまとめて頂いたりしていなければ全然ダメダメだったかと。

でもとても魅力的なイベントになったんじゃないかなーと勝手に思っています。魅力について全部語りつくすと、10,000字くらいいってしまいそうなので2つだけピックアップしてみます。

見どころ1:トークショー "米農家の生きる道"

いとみゆさんと伊東のトークショー(伊東ーーク)もその前にあるのですが、こちらは多分わちゃわちゃ話すと思っています笑。ここまでの道のりとか、最近東京で流行っている酒の話を聞きたいなーと。
ちなみにいとみゆさんも「伊東」なのでこのタイトルです。適当笑

メイントークはタイトルの方なんです。
まず、義侠さんについてはこちら。

農家の方が造ったお米を最大限生かす酒造りを行う義侠さん。名前のとおり「正義を重んじ、弱い者を助ける」酒蔵です。こうやってうちの蔵開きに出ていただけるのも、「手伝おうか?」の一言から始まっています。農家の方と同じ目線で話すため、農業のことはよくご存じ。酒蔵の目線で、そして農家の目線で今後どうすべきなのかを語って頂きます。

そしてお相手は農家のKTこと近藤匠さん。お兄さんが代表をしている「nao rice」という農業法人で活動されています。

実は同じ半田市で、恐らくうちの蔵が昔持っていたであろう辺りでお米を作っていらっしゃいます。InstagramやTikTokで人気の農家さん(イケメン!)ですが、発信している内容はド直球の意見、情報提供、そして農家の内情を農業を知らない皆さんにわかりやすく発信しています。ご存じなかった皆様、是非一度見てみてください。いつもどおり、現在の米農家について、そして今後どのように動いていくのかなどを語っていただきます。

そしてMCはMiss SAKE JAPAN2021の松崎未侑さん。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、半田市の方です。この知多半島、そして日本のお酒を世界に発信していらっしゃいます。農業のことは専門ではありませんが、我々目線で質問などをしていただく予定です。


どうしてこのようなトークショーを行うことにしたのか。
それは率直に知ってほしいからです。

今、どのようなことが起きているのか。知った上でどうしたらいいのか、は個々に色々とあると思いますが、まず知らないと何も始まりません。農業は遠いものでもなく、生活に直接つながっています。他人事ではないと思っています。蔵開き、イベントという中でこういう場を設けることが必要かは悩みましたが、より意味のある場にしたかったのでトークショーを実施することにしましたし、シャイな(笑)お二人も参加をOKしていただいたと思っています。
ステージもこの日のために造りました笑
前方には椅子を置く予定ですので、是非皆様ご参加の程よろしくお願いします!!


見どころ2:様々な飲み方

皆さん、お酒を飲むときはどのように飲まれますか?大半の方が冷やして飲むと思いますし、熱燗の方もいらっしゃると思います。

でもお酒って本当に色んな楽しみ方があるのです。

熱燗でも、普段燗にしてはいけないと言われがちな生酒やにごり酒。これら、実は燗にするととても美味しくなります。
また、同じ燗でもどのような材質の器で温めるか、温度の上げ方、空気の混ぜ方、、、それぞれで味が変わっていきます。
そんな熱燗を職としているのが熱燗DJつけたろうさんです。

マリアージュから、出汁割燗まで、本当に多くの技術をもっているつけたろうさん。ただ温めるだけではない。お酒の深さを皆さんに知ってほしく、この度来ていただきました!今回は敷嶋、義侠、金鯱それぞれ厳選されたお酒を燗にしていただきます。もうすでにサンプルを送っていて現在メニューを作っている、はず!!
ちなみに先日17日に東京でKAN KAN FESという燗酒のイベントをされていましたよ。多分2回目もある気もするので是非皆さん彼を覚えてくださいー!


そしてもうお一人。名古屋のCraft Sake Bar hiroseの廣瀬さんです。

ホームページが見当たらなかったので人気ブロガーantonさんのブログを拝借。安西コーブンドーの安西さんがやけに出てくるのはさておき、廣瀬さんのやばさが伝わるブログです。彼が得意としているのはアッサンブラージュというお酒同士を組み合わせてより美味しい一品を作ることです。いつもその場の即興でやるというので本当にすごいなと。実際、目の前で敷嶋をつかってアッサンブラージュをやってもらったのですが、本当に美味しいものができあがって、何だろとにかくすごい(小並感)という狐に包まれたような感覚でした。
今回、どのような形で提供いただけるのかはまだこれからお話予定ですが、間違いなく素敵なものができあがるに違いありません。

このお二人に来ていただいたのは、味というものの奥深さを提供したいと思ったからです。知っている方にはその幸福感を。知らない方にはまず知って頂きたいのです。お酒は嗜好品です。なくても生活できると言えばできてしまいます。せっかくお酒を飲むのであれば、もっともっといい笑顔になるような。今日がいい一日だったなと感じて頂けるような瞬間にしていただきたいのです。そんな瞬間を作り出せたら我々造り手も本望です。

そして、そういった瞬間がこの亀崎酒蔵祭で増えれば増えるほど、この地域強いては日本が輝く将来に繋がっていく気がします。目標は日本国民の幸福度ランキング向上に寄与することですので(真面目に)。

皆様から貴重なお金や時間を頂いておりますので不備などあってはならぬとは存じておりますが、初めてのイベントなので至らぬ点も多々あると思います。それでも心から皆様に楽しんで頂きたいと思っております。精一杯頑張ります。

それでは何卒よろしくお願いいたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?