グレーを意識すると資料のレベルがあがる【選ばれるためのWEBカラー】
こんにちは、河野万里子です。
カラーマーケティングコンサルタントの立場から、
あなたのビジネスに役に立つカラーの知識を発信していきます。
■【選ばれるためのWEBカラー】グレーを意識する
グレーって意識して資料作成していますか?
カラータイプマップの中にある13色の中で一番控えめな色がグレーです。
赤とグレーの配色カードを両手に持って、「ここに何色がありますか?」と
尋ねると100%の確率で「赤です」という答えが来る。
カラー歴21年ですが、
赤ではなく「グレーです」という人に会ったことが無いですね。
じゃあ、そんな控えめなグレーを資料でどう活かすかというと
・白をライトグレーに変更してみる
・黒をダーググレーに変更してみる
白と言ういう色はスッキリしているので、メリハリがついたカジュアル配色やモダン配色がつくりやすい。
でもあまりにもハッキリした配色になるので「ニュアンス」が出しにくい。
その白をグレーに変更すると、
何となく大人っぽいシックな配色に変わります。
また、黒の文字は力強さが出る分ニュアンスがない。
その黒文字を、ダークグレーまたはミディアムグレーぐらいに変更すると
すごく「小洒落た」文字色になります。
文字色を変えるのは簡単にできそうですね。
是非、今作成されている資料にグレーを取り入れてみてくださいね。
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