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クラウドファンディングで後継者育成

伝統工芸の後継者不足というのは、担い手が居ない訳ではありません。
資金面で後継者を育成する事が出来ないという所がほとんどだと思います。

そんな中、クラウドファンディングを活用して後継者育成に繋げる取り組みが増えてきています。

越後与板打刃物

新潟県の伝統工芸「越後与板打刃物」でも、ふるさとチョイス上で現在クラウドファンディングに挑戦中です。

一時は300軒を数えた鍛冶屋も次々と廃業し、今や伝統工芸士の資格をもつ職人は4人になっているとの事。
その4人の中で最も若い職人が60歳になっているという事で、今回この後継者育成プロジェクトを立ち上げています。

岐阜和傘

最近のクラウドファンディング成功例としては、岐阜市和傘振興会が行った下記の事例があります。

目標金額を大きく超えた金額が集まり、多くの支援者を獲得する事に成功しました。

まとめ

このように、伝統工芸の世界でもクラウドファンディングを活用した挑戦が行われつつあります。
支援のリターンにも魅力的な製品などが出ていたりもしますので、積極的に応援していきたいですね。



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