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都市に、何を奪われていたのか

そもそもの話

家にいればいいじゃないか

村にいればよかったじゃないか

一番安全だし一番快適なのに

なぜ、私たちはわざわざ、都へ出ていったのか

2000年も前から、村から都へ移動していった

なぜ、都に人を集中させ続け、太らせたのか


蓋を開けてみれば

東京の経済成長は他県と変わらなかったという

さらに、伝染病にはてきめんに弱かった

結果は出ている、もう元には戻れない


人は都市という幻想で何を埋めていたのか

なぜここに住み続け通い続けたのだろうか

刺激が欲しいからだろうか

では、なぜ刺激がほしいのか

不安だったからだろうか

では、なぜ不安なのだろうか

欠乏感を感じるからだろうか

いったい何が欠乏しているというのだろう

ストレスを都市でなんとかしたかったのではないか

いつからストレスなんて感じだした?


そもそもが

都市に何かを奪われていたからだったのではないか

その穴を埋めるために、都市を必要としたのではないのか

そもそも人は

何かを埋めずとも完全体であり

それ以上でも以下でもないことが

暴かれてしまう日も近いのではないか 


都市に奪われていたものが

持ち主に帰っていく

都市に集中した光が各地に戻っていく

夜明け前の都市のなかで

予兆はひらめいている


* * *


落合さんのこちらの動画に出てくる「ファーストクラスVSリビング」の考えから着想を得て書きました。プレミアム会員用動画ですが見る価値あります。おすすめ。(10日は無料で会員になれたので、その期間でみました)


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