四方諒

大工兼たこ焼き屋店主兼ゲストハウスオーナーです! 自分で買った古民家を自分で工事して飲…

四方諒

大工兼たこ焼き屋店主兼ゲストハウスオーナーです! 自分で買った古民家を自分で工事して飲食業許可/旅館業許可取得。 ある場所で大衆浴場許可を取ろうと画策中。 空き家相談100名突破 空き家を再生した事例10件 空き家相談も受け付けてます!

最近の記事

活動報告会

見出し画像は、大島にある亀老山展望台からの写真である。 実は今週の2日間、今治市大島から出ているフェリーで行くことができる津島というところで、学生が空き家のワークショップを行うということで、参加させてもらった。 空き家の廃材を使って、(主に瓦)ワークショップを行うということであったのだが、行ってみると、明確な目標設定があまりなく、柔軟にやりましょうという感じで、逆にそれが勉強になった。 来ているメンバーで何ができるか考え、私自身としては、まだそこに何もなかったので、「次もう一

    • あなたには「Mietell」?

      広島県の建築家といえば、たくさんいるが、尾道の「U2」を設計したことでも有名な谷尻さんが、「Mietell」という新サービスを立ち上げた。 記事を読む暇がない人たちのために端的に要約すると、 「不動産購入希望者がイメージしづらい不動産の未来像を具現化する」 記事の文字そのままだが、要はそういうことだ。 この記事は妻がリンクを送ってくれたものなのだが、妻が私に言ったことは、「谷尻さんもあんたと同じこと言ってんで。」 だった。もう少し遡って話をしよう。 私は三原市地域おこし

      • それでもやりたいか

        約1ヶ月前から体重を増やし始め、現在+6キロくらいまで増やしており、「あれ、意外と体重簡単に増やせてる」と思った時に、いかに防衛大学校時代は消費カロリーが多かったのかを痛感させられている。 60キロくらいまでなら行けるかもしれない。 さて、9月に入り、いよいよ観光業の、地域限定の試験まで1ヶ月を切ってしまった。やばい、一ミリも勉強していない。 高校の時、定期試験のたびに、私は周りにノー勉だと、やばいと、言っていたが、周りのみんなも、俺もノー勉だよ、やべーな、なんて言ってくれ

        • 移住検討者へのセールストーク

          7月下旬に体重を測ると、まさかの50.9キロ。 これは太らないとまずいと思い、体重増加計画を企てたことは、いつかの記事で書いたかもしれないが、それから約1ヶ月。昨日体重を測ると55.9キロになっていた。 順調だ。ただ、どうやら身長170センチの平均体重は62キロらしい。 みんな努力してるんだなと思いながら、今日もさして食欲もないのにも関わらず、朝食をプロテインで流し込み、たこ焼き屋に向かった。 最近の私はといえば、サイクリング事業を三原でできないかと思い、まちづくり三原のメ

        活動報告会

          サイクリングしてみたい

          先週の記事で投稿したように、実際に広島空港から本郷駅まで滑走してみるというのを実際にやってきた。 とてつもなく暑く、そして草がボーボーで足に雑草による切り傷を作りながら、時に時速40キロ以上出ているのではないかと思うほどのスピードで、滑走した。 サイクルポートにできそうなところの目星をつけたり、距離的にしんどくないかだったりを確認しながらサイクリングをしたわけだが、 途中でもう1人のチャリがパンクし、20分以上歩くことになったのはいい思い出だ。 これが実現するかどうか、半年以

          サイクリングしてみたい

          アウトプットの中で生まれるインプット

          地域支援員さんとの会議で久井の岩海が素晴らしいと聞いたので、定例会後に行ってみた。 今の時期は草が生えててあまり綺麗じゃないと思うという情報の通り、確かに見どころ!という感じではなかったものの、いい場所だなと素直に思った。 今月に入り、以前より申請していた、小規模事業者持続化補助金の採択結果が帰ってきた。結果は見事惨敗。 たこ焼き屋の販路開拓として申請していたのだが、欲張りすぎたのか、不採択となってしまった。 しょうがない、設備機器の拡充は諦めて広報にのみ少しお金をかけるこ

          アウトプットの中で生まれるインプット

          商工会からの呼び出し

          ある夏の日、突然商工会から電話がかかってきた。 「四方さん、お世話になっております。商工会の〇〇です。  四方さんって4月に法人登記されてますよね、商工会って  ご存知ですか?」 一言で言うと、商工会というサブスクに課金してもらえれば色んな特典が得られますという営業電話だった。 私はとりあえず商工会に向かい、説明を受け、まあいいかと思って商工会に入ることにした。 使える手は全部使う。とにかく人に自分の活動を知ってもらわないといけない。 先週から約6ヶ月間、ひろしま「夢・未来

          商工会からの呼び出し

          ひろしま「ひと・夢」未来塾参戦

          今月に入り、応募していた補助金の採択結果が続々と出ている中、 私が関わりそうな案件が今の所全敗しており、なかなか難しいなと感じている。 補助金の申請は2パターンあると思っていて 基本的に補助金なんてあってもなくてもやると決めている案件を、補助金が取れたらラッキーと考えて申請するパターンと 取れたらやるけど取れなかったらやらない申請が2種類あると思っていて、 今回後者のパターンが多かった気がする。 まだ採択結果がわかっていない案件もあるが、今回全て後者だ。 私がたこ焼きを始め

          ひろしま「ひと・夢」未来塾参戦

          「雨漏り 古民家」

          空き家で何か挑戦したい、住みたいといった相談が来た時、私はいつも避けたほうがいいと言っている3選がある。 「傾きがない家」 「獣臭くない、カビ臭くない家」 そして 「雨漏りがない家」 以上3つだ。 大和の古民家に引っ越しをして初めての梅雨。 なんだか家の中がすごくカビ臭い、どこから来てるんだこの匂いは 過去の記事を読んでくださっている方は知っているかもしれないが、今自宅の床が半分しかない。 そちらは今外とほぼ同じなので締め切っているのだが、どうやらそこから臭う… 確認して

          「雨漏り 古民家」

          「チャンスの神様は前髪しかない」

          9月にある地域限定旅行業務取扱管理者試験を受けることにした。 おそらく今の三原市地域おこし協力隊のメンバーは旅行業系に携わりたいと思っている人が多そうなので、私以外にも受ける人がいるだろう。 とりあえずテキストだけ買って中をチラ見しておいた。 受かればいいな〜くらいで勉強しようと思う。 最近人に自己開示しろという割に、自分が今どんなことに挑戦しようとしていて、どんな準備をしていて、どんな考えを持っているかを全然開示できていないじゃないかと反省したので、書いてみようと思う。

          「チャンスの神様は前髪しかない」

          「頼まれごとは試されごと」

          一昨日から私のゲストハウスに、移住を検討されている方が宿泊されており、その方が千葉で「民間で図書館をされている会社」でお勤めだったので、「民間の図書館!?」ちょっと聞かせてくださいと、どっちがどっちの話を聞きにきたのかわからなくなるほど、宿泊される方のこれまでの活動や、これからどんな生活をしたいみたいな話を聞きつつ、三原に古本屋みたいな場所欲しいな〜なんて考えながら、持続性とかも考えつつ、 やっぱり図書館だけで収益作るのは難しいから、うちはこんなことで収益を出しているから赤字

          「頼まれごとは試されごと」

          何をすべきか、何がしたいか

          見出し画像は初めて物件をセルフリノベーションした時の壁の下地を塗っている時の写真だ。 夜までかかってしまったが、なんだかライトアップをしているようで、かっこよくて、何枚も写真を撮ってしまったのを覚えている。 今週は、車にいる時間が長かったためか、今年の動きや、来年の動き、協力隊としての活動や、私個人の活動について、考えることが多かった。 協力隊としての活動を考えた時、(私ほど自由に活動させてもらっている協力隊もあまりいないと思うが、)やはり地域の活性化を考えた活動に寄せた

          何をすべきか、何がしたいか

          たくさんの空き家とそれに向き合う挑戦者

          私は3、4ヶ月に一度大阪の実家に帰ることにしているのだが、私がSNSでの発信をしていくにつれて、「私が会いたい人」そして、大変光栄なことに「私に会いたい人」というのが少しずつ増え始め、帰省に合わせて会いに行っている。 Facebookグループの空き家の会というグループの運営者の方で、以前グループ内でセミナー講師をさせていただいた時からのお付き合い。 年齢が一つしか変わらず、取り組みが面白かったので、見学させて欲しいと無理言って会いに行かせてもらった。 とても熱い思いを持って

          たくさんの空き家とそれに向き合う挑戦者

          あなたは駄菓子屋で何を買う

          大工時代、自分自身にとても良かったなと思うことは、良いものに触れることができた点だと思う。 例えば、無垢板を貼った後、オイルを塗った時にみるみる木目が綺麗に浮き出てきて、まるでだるまの目を描くような、命が宿るようなあの感覚を味わえたこと。 日本でも業界では知らない人がいないような左官屋さんが壁を塗って、その壁の断面を目で、指で感じられたこと。 そしてこの見出し画像にある、十和田石という天然石を使ったお風呂に入った時の、足の感覚。 全てが新鮮で、恐らくあの工務店に弟子入りしてい

          あなたは駄菓子屋で何を買う

          過去は変えられる

          「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけだ」 という話をよく聞く。 私自身、大学で曲がりなりにも人材育成という教育に携わり、約40名を統率する小隊学生長なるものを任されたこともあって、人をいかに教育するか、統率を取るかについて、勉強させられた。 その時にもやはり強く感じたのが、人は変えられない。変えられるのは自分だけだということだった。 これに関しては、本当にすべてのことに当てはまる。 自分がやりたいこともそうだ。基本的に私は過去の経験があるので、人に期待を

          過去は変えられる

          解体祭と旅立ち

          先週のよく晴れた日に、鷺島で行われている、Red dot schoolの授業の一環である、解体際のお手伝いに行ってきた。 このノートでも度々記事にしているが、いよいよちゃんと人が住んでいた物件の空き家の解体が始まり、ここからだなと感じている。 ちなみに、空き家の解体で最も過酷な解体が、私の中で2つある。 一つは、汲み取りトイレの解体。虫の死骸が大量に出てくるので、精神的なダメージが大きい。 そして、もう一つが、今回手伝いに行った際に行った、天井の解体だ。 天井の解体は塵の量が

          解体祭と旅立ち