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たくさんの空き家とそれに向き合う挑戦者

私は3、4ヶ月に一度大阪の実家に帰ることにしているのだが、私がSNSでの発信をしていくにつれて、「私が会いたい人」そして、大変光栄なことに「私に会いたい人」というのが少しずつ増え始め、帰省に合わせて会いに行っている。

神戸でシェアキッチンとコワーキングを運営する光山さん

Facebookグループの空き家の会というグループの運営者の方で、以前グループ内でセミナー講師をさせていただいた時からのお付き合い。
年齢が一つしか変わらず、取り組みが面白かったので、見学させて欲しいと無理言って会いに行かせてもらった。
とても熱い思いを持っていて、お互いの今後の野望などを語り合った。
参考になる部分が多く、現場で挑戦している人の意見は本当に参考になるなと思った。

奈良でシェアオフィス兼カフェに挑戦する方の拠点

続いて、奈良の住宅街でシェアオフィス兼カフェを作ろうと画策している方の工事真っ只中の拠点に訪問させてもらった。
フィールドワーク含めとても参考になるアイデアがたくさんあったが、一部紹介しようと思う。
このシェアオフィスはクラウドファンディングを行うそうだが、そのリターンの中に、バーチャル住民権というものを入れるらしい。
バーチャル住民権、なんのこっちゃわからないと思いきや、
この住民権を得た人は、自分が提供できるものを、同じ住民に対して提供する際、お得な特典付き、もしくは値引き等することを求められる。
つまり、住民になれば同じ住民のサービス(飲食だったり、美容室などもあるかもしれない)を割安で得られるということだ。
なんだか提供する側にメリットがないようで、実はサービス提供側は、サービス受け取る側に対し、体よくアプローチするきっかけを探しているという話だ。なるほどなと考えさせられるいい機会だった。

本町のとある場所

見出し画像もそうだが、実は本町のある物件で、あるシェアキッチン及びカフェバー、できれば旅館業も取れないかと画策している。

ちなみに、前回お寺に銭湯を作りたいという話をしたと思うが、そちらは頓挫した。やはり色んな人が携わると、難しいなと痛感した。

三原市で売りに出ている物件

私自身も挑戦者であり続けたいと言う話はいつも言っているのだが、
その衝動が抑えられず、不動産屋さんに物件の案内をいくつかしてもらった。
それではここから、四方の妄想ワールド全開の内見へ誘おう。

元旅館だと言うこの空き家
間取りは1階にキッチンと水回り、そしておそらく食事をとっていたであろう6畳の部屋が2間、2階は廊下を挟んで左右に5〜7畳の部屋が合計5部屋ある。
まず、多い考えとしてはこうだろう。
シェアハウスいいじゃん。そのままの間取りで使えるじゃん。
ちょっと風呂だけ綺麗にしてシェアハウス。これ一択だね。

私はこうだ。
浪人生専用の寮にしよう。
6畳の部屋に1人。合計5人。
一階の2間は板張りにして、食事を取るスペース兼共同勉強部屋にしよう。
ここに入寮する条件は、電子機器類持ち込み禁止。
とりあえずこれで走らせてみよう。

電子機器類持ち込み禁止。
このワードに聞き覚えがある人はおそらく私と同じ、脱北者。
そう、北九州予備校の卒業生だろう。
私は浪人している。そして、北九州予備校に入り、寮に入った。
そこで環境の大事さを学んだ。いかに勉強のみに集中できる環境を作るか。
それはともに切磋琢磨する仲間を含めてだ。
必ず需要があると思った。

空き家を使った浪人生特化の学生寮、これは有りだな。

ここまでが私の妄想だ。
もちろん物件は一旦保留。
安くなれば買って本当に始めるかもしれないし、早々に買い手が決まって、それはそれでよかったとなるかもしれない。

とりあえず、考えることをやめないことが大事だ。
大体自分がやりたいことは五万とあって、実際やれるのは2つ3つ。
だから可能性をできるだけたくさん持っておくのが大事な気がしている。

ではまた。

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