キドニービーンズ業務用5kgを買って気づいたこと
和菓子が好き、あんこが好きっていう方、多いと思います。
私も和菓子大好き、そしてあんこ大好きです(ちなみに、粒あん派です)。
コロナで講演研修のお仕事が一気に激減してしまい、週5日ペースで新幹線で出張していた生活から一変し、おうち時間が増えました。
そのとき、なぜかスイッチが入りまして「よしっ!たっぷり時間があるんだから、自分であんこを手作りしてみよう」と思い立ったのでした。
さっそく、Amazonであずきを検索したら、画面にキドニービーンズ(赤レンズ豆)が出てきたのです。
粒あんを作ろうと思っていたのに、急にキドニービーンズが出現。まったくノーマークだったのですが、どちらも赤いお豆さんです。
「似てるよね?うん、ほぼ同じだよ」私の心の声がささやきました笑。
おせち料理のレギュラーである黒豆だって甘く味つけされているのですから、キドニービーンズも甘くして食べてもいいんじゃない?
何事もやってみないとわからないよね。チャレンジあるのみ!
いつも仕事で、経営者さんやリーダー層へお伝えしているメッセージそのものを自分へ言い聞かせてみました。
とはいえ、まずはお試しとして1袋200gをポチッと注文してみました。
調理どうする?
さて、どうやって調理するの?
何しろ初チャレンジですので、キドニービーンズ200gに対して水を何cc入れたら良いのか?検討もつきません💦
そこで、圧力鍋を購入したときの付録の専用レシピに従い、粒あんの作り方の分量で、キドニービーンズを水のみで炊いてみました。
仕上がりが少し固かったので、蒸気が落ち着いてから、さらに水を適当に追加して再び火にかけて…すると、ちゃんと柔らかく煮ることができました。
大豆や黒豆はどんなに柔らかく煮ても煮崩れしませんが、キドニービーンズは、たっぷりの水で柔らかく煮ると、食感はねっとり系。まるで、あんこみたいなのです!
「大丈夫!ちゃんと食べれるよ」(笑)
いよいよ業務用5kgを注文
圧力鍋でカンタンに料理できたので、次は200gを5袋に増やして注文。すっかり、あずきへの欲求は消えてなくなり、キドニービーンズ一択になったのでした。
気づけば、圧力鍋で白米を炊くよりキドニービーンズを煮る回数が増えたんじゃないか?と思えるほど、キドニービーンズを食することが日常に浸透してきました。
200gの5袋を完食。再びAmazonで注文しようと検索したそのとき…特大の袋入りがラインナップに並んでいるのが目にとまったのです。
業務用5kg!!!
確かに、200gの小袋包装よりも業務用のほうがコスパ良いんです。
とはいえ、業務用5kgはさすがに即決できず…。
えっ?いける?無理でしょ?食べきる自信あるの?
しばし自問自答した結果、勇気をもって、業務用と明記された5kgを注文。
2022年12月に注文→2023年7月に完食。およそ7ヶ月間で完食しました。
その後すぐに再注文(2023年8月に2回目の発注)し、今に至ります。
食べ方
煮るときは、水のみで味つけは一切しません。食べるときに、ハチミツをかけたり、ヨーグルトにかけたり、その時の気分で食しています。
いつもは、あんこの代わりなので、ハチミツ&シナモンが定番です。朝食にはヨーグルトに添えても良い感じですよ。
余ったので、粉寒天を溶かして『なんちゃって羊羹』を作ってみました。
また、たまに食事として食すこともあります。カレーやビーフシチューなど、色も紛れるので良いですね。ホワイトシチューに混ぜたことはありませんが、添えるのは良いかもですね。
私のアホらしい先入観
今まで私は「業務用」とは、飲食店などの専門業者が購入するものであり、私のような一般人には関係ないと思っていました。
「業務用」=「業者用」と思い込んでいたのです。
素敵なダーリンそして愛娘と幸せいっぱいに包まれている友人に伝えたところ「今頃、何言ってるの?業務用って、かなり浸透してるよ」と言われました(汗)。
確かに、一般消費者向けに『業務スーパー』という名前の食料品スーパーもどんどん全国展開していますよね。
自分への問いかけ
「業務用」と記載されているけれど、専門業者以外の一般客が注文してはいけないとは言っていないのです。なのに、私は自分で制限していました。
早合点や誤解で可能性をせばめてしまうことはもったいないことですよね。
これからは
「それって本当?」
「なぜ、そう思ったの?」
「何がそう思わせたの?」
と、自分に問いかけてみようと思いました。
ちっちゃな赤いキドニービーンズが、私に思考の解放をもたらしてくれました。
「ちっちゃいけど偉大なお豆さん、大いなるパワーをありがとう!」
と、感謝しながら毎日いただいています。
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