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モノには言い方というものが

ここ最近、自転車(普段乗っているクロスバイク)の前輪が、空気を入れても入れてもすぐ抜けてしまう。しまいに数時間でぺしゃんこになるようになり、今日うちから2番目に近い自転車屋に持っていった。チューブが寿命かな…と思ったが、ホチキスの針のようなものが刺さっていて、ただの小さなパンクだった。ついでに磨り減っていたブレーキパッドも替えてもらい、すっかり快調に。

で、うちから1番近い自転車屋に行かない理由。いつも主人が店の前の歩道に立ち、行き交う自転車の邪魔をしているのである。自転車屋として歩道を走るなと注意したい気持ちはわからなくはないが、ムスッとした表情で仁王立ちしているのを見ると、ああここには行きたくないなと。

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2番目はもう何度か修理をお願いしたり部品を買ったりしているのだが、僕と同い年くらいの若主人が、こちらもちょっとぶっきらぼう。でも職人たるもの、多少ぶっきらぼうなくらいが信頼できる。

…と思っていたのだが。僕が修理をしてもらっていると、おばあちゃんがママチャリでやってきた。何かを買いに来たようだが、店の前に自転車を停めると、主人が

「そこに停めないで。新車の前は勘弁して」

おばあちゃんはハイハイすみませんねぇ、と少しくたびれた自転車たちの前に停めた。それはたぶん客から預かっているものだ。売り物が傷つくのは嫌だけど、客から預かったものならいいのか?

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いや、まあそれはわからなくもない。それより気になったのはモノの言い方だ。「そこは危ないからこっちに停めてね」と言えば角が立たないだろうし、さらに自分で動かしてあげれば親切な店主となるのに。

次に何かあったときは3番目に近い自転車屋に行くか。この界隈を走っている自転車は大抵そこのシールが貼ってあるし。先日も近所の公園で息子を遊ばせていたら、電動ママチャリが欲しいというママにすでに持っているママ友たちがアドバイスしていたのだが、全員そこで買ったという。ママたちは「やっぱり○○さんよね」と言っていたが、やはり1番目や2番目で嫌な思いをしたのだろうか。

言葉遣いというのは本当大事、と人の振り見て我が振り直せである。

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そんなわけで快調になった自転車に乗り、必要なものがあって秋葉原のヨドバシカメラへ。必要なものもあったのだが、必要のない(けどとても気になりすぎる)ものも見つけてしまった。

レンズの選択肢はまだそんなにないけれど、ひとまず仕事で使えるようにするには本体+レンズが100万円超えか…。

■SIGMA fp+LUMIX S 20-60mmF3.5-5.6

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