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月と僕のシステム

半纏を羽織り炬燵でぬくぬくとPCと向き合っている鹿田だ。いくら噛み殺そうとも無限に生まれるあくびという奴は、どういう仕組みで生まれるものなのか。すっかり炬燵の温もりに毒された頭では考えようと思う度睡魔が襲う。けれど吐くたび身が軽くなる心地もあって、嫌いじゃないよ睡魔。社会が社会なら僕と君は最高の友になれそうなんだけれどな。

鹿田です、よろしくね!

今日の鹿田は何にだってやさしくなれるよ、冬とて…まあ今日は目を瞑ってやろう。うぇふさんがこんな素敵な記事に、僕のコメントを使ってくれたんだから。

とはいえ実際、記事の内容の理解したかといえば危うい鹿田だが、我が広く浅い好奇心はピンとアンテナをのばし、知らない世界に食指が動いた。『システム理論』だなんて初めて聞いた言葉でさっぱりさっぱりだったけれど、そこをうまく果物と比喩した表現に準えて話してくれたからね。それに大好きな宇宙を絡めて。

ああ、しかしということはこうなのだ。

太陽系はシステムなのに、僕は太陽とはシステムになれない、月とも。一方的に恩恵をあたえる太陽と月にとって僕はシステムの対象外。だって、僕は月と太陽に対して、なにも影響を与えることができない。相互作用していない。

あれ、でも開放システムというものがあったな。「果物と宇宙」だ。バタフライ効果のように繋いでつないだ間接的なものも開放システムに含まれるのならば、僕の吐いた息が地球を突き抜け、太陽まで届き…だめだ、きっと吐いた息は大気圏すら突き抜けられないし、僕は一体太陽がどんなに近いと思い込んでいるのだ。…いや、ロケット、ロケットに鹿田の吐いた息が奇跡的にくっついて、いつかはるばる太陽に到着することがあるかもしれないぞ!ってそれも着いたからなんだ、システムと呼べやしない。しかしきっと何かあるはず!鹿田と月と太陽のシステムを必ず見つけ出してやろう。

とはいえ、想像世界の中なら、僕と月とは確かなシステムがあるのだが。

僕が飲みたいときは月が来る。

月が飲みたいときは僕が行く。

なんて単純明快な飲み友システム!

ほら、そんな話をしているから空で月がそわそわしているよ。明日休みだし今夜はゆっくり飲もうよ、月。

現実とか、夢想とか、くだらない話しているならさっさと呼べっ!

いてっ!へへっ。悪い悪い、さあ、行こういこう。とことん飲もう。

てなことで、またね。

【追記】
スキありがとうございました♪↓

鹿田と月の長い話は、読みたい人は読んでくれ↓


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