うどん県で今日を生きよう。
今朝も絶賛、蝉たちが大合唱している夏の朝です。
二十歳過ぎで地元・香川を出て、長い長い空白期間を経てまた地元で夏を過ごす二度目のシーズンです。
高い建物がなく、肩をいからせた入道雲がドン!とそびえ立つ香川の夏。昼になればふらっとうどん屋に入り、冷たいうどんをすするうどん県の夏。
今日はそんな、うどん県のサマーシーズンを何よりも感じられる映像をご紹介します。
『今日を生きよう』
オフィシャルのPVだったらよかったのですけれど(汗)。
僕の地元・高松のお隣、坂出市ご出身。曽我部恵一さんが率いるサニーデイ・サービスの楽曲です。
PVを見ていただければ分かりますが、張り詰めたタイトルとは裏腹に、うどんのようにゆるすぎる楽曲です。
本当は『サマー・ソルジャー』という「いかにも夏」な名作もあるのだけれど、なぜ『今日を生きよう』がうどん県の夏を何よりも感じられるのかというと、
メンバーが香川の田舎を歩いて、ひたすらうどんを食べ続けるPVだから(笑)。
場所はどの辺りなのかなぁ?
ちょっと分からないけれど、とにかくメンバー3人が昔ながらの、街の製麺所を兼ねたようなお店に入って、表情も変えずにただただうどんをすするだけなんです。
このゆんるい感じ。上手く伝えたいのですが言葉にできません。だからぜひPVを見てください。
今もローカルなエリアに行けば、『今日を生きよう』で映像になっているような、うどん以外何もないような風景は見られます。
それは悪い意味ではなく、うどんがより生活に密着している良さがあって。高松だともうなかなか見られないトーンだけど、僕が小さい頃はまだあった気がする。
暑い。うどんを食いに行く。それだけの非常にシンプルな思考変遷。
サニーデイ・サービスが再結成してからは見る機会は減ったのですが、曽我部恵一さんがソロだけで活動していた頃はしょっちゅうライブを見に行っていました。
というか僕、曽我部さんに憧れて東京の下北沢の近くに住んでいたんです(笑)。当時住んでいた家の近所にたまたま曽我部さんの事務所・ROSE RECORDSを見つけたときは、飛び上がるように興奮しました。
東京に行くと曽我部さん=下北沢の人という捉え方をされているのですが、僕にとっては
東京という都市に根を張りながら、うどん県民のスピリットを忘れない代表的な人
という印象です。
残念ながら『今日を生きよう』を耳にする機会はなかったのですが、毎年神奈川の逗子海岸で開催されていた海の家のライブには通っていて。先ほどチラッと触れた『サマー・ソルジャー』や『週末』という曲などを、逗子の波の音をバックに聴く時間は至福でした。
なんだか思い出語りになりましたが、今日は特別言いたいことはありませんww。
でもぜひPV見てください。今日は今日を生きよう。
2022年、うどん県の夏。
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