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3歩進んで3歩下がってもおかしくない。
何事も一足跳びで進めば苦労はないですよね。
3歩進んで2歩下がるどころか、3歩進んで3歩下がってもおかしくないものです。誰もそんなことは考えたくないけれど。
機会があって仕事のあり方について学び直しているのですが、自分が見落としていた答えのようなものが、案外基本的なところに埋もれていて。煤を払ったら「あっ、見つかった」というような発見をした感覚です。
上手くいったことといかなかったことの差は、ここにあった。
感覚的にやってしまっていたけれど、確かに「勝ちパターン」があった。
あの時、あの人が言ってくれた言葉の意味は、そういうことだったのか。
などなど。
けれどこうした発見は、1歩でも2歩でも3歩でも進んだからこそ、分かるものです。
思えば、自分で自分のやってきたことを体系化し、引き出しを開けて自由に使えるようになるのはずっと後のことですよね。なぜかというと、まず引き出しを満たしていかないといけないから。
「下がる」ということは「振り返る」ということなので、決して悪いことではないのかもしれません。進んでいるから下がることができる。
言葉にマイナスイメージがあるのは、世の中の規範にそう思わされているだけだともいえます。
しかし、道を間違えていることに気づいたら誰もが下がるし、一度地図を整理するために下がることもあるわけで。
むしろ僕のような凡人にとっては、小さな障害に目もくれず全速で走る方が怖いです。(できたとしても、大きな障害の前では派手にクラッシュしてしまう)
ブレイクスルーというのは新しい機会にのみあるのではなく、過去の見直しのなかにあるのかもしれませんね。
最新ブログ『「文化」を作ったものが勝つ時代!』
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