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たった一人で物事を極めるには一生あっても足りない。

―あまり得意じゃない分野に関わることになったので、スペシャリストから短期集中で学ばせていただいております。もちろんお支払いして。これ、自力で学んだり調べたりしていたら膨大な時間がかかっただろうなあ…と思うと、思い切ってお願いしてよかったです。人は一人で何もかもを極めることはできません。困ったとき力を貸してくれる人がいっぱいいるのは、なんとありがたいことか。

友人知人が多いわけではないですが、ご縁があって、仕事に関わるよき師・よき仲間にはおかげさまで事欠いておりません。「◯◯に詳しい人は?」と頭のなかで検索すると、だいたい誰かいると思います。

今回、お師匠様になっていただいたスペシャリスト(女性)も、「◯◯に詳しい人は?」と検索したら一瞬で出てきましたね。関わっている案件というのが、技術的なことはもちろんですが女性がターゲットの分野ということもあり、「女性の気持ちになるにはどうすればあああ(・・?)」という悩みからお願いすることにしました。

案件に関わるアドバイスをいただくつもりが、「これ似たような案件があればなんでも通用するんじゃね?」というくらいの密度で相談に乗っていただき、感謝してもしきれません。(師匠、うどんを送りますね!)

つくづく感じるのは、たった一人で物事を極めるには、一生あっても足りないということです。この案件も、自分で専門書を買ってネットで調べて、女性の気持ちを知るために女性誌を読みまくれば一人でも対応できるかもしれませんが、結果的に時間も経費も追いつかない。そう考えると、本当にお願いしてよかったです。これ以外の選択肢はなかったわ。

仕事も家庭もそうだと思いますが、一人の力なんてたかが知れています。まして僕のような凡人は、一つのことを極めるだけでも一生あっても足りないので、自分があと何十人いりゃいいんだ? と考えちゃいます。

でもそんなこと現実には無理なので、時々において力を貸していただける方と関係を作っておくのは大事。必要になったとき、プラグインのように実装させていただくのです。

もちろん、ただの「クレクレくん」であるのはイタいので、何か相手が困ったときに今度は自分が力をお貸しできるよう、スペシャリストであり続けたい。

ギブ&テイクはあかんですね。結果的にギブ&ギブになるようにいきましょう。


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