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頭の中は「高松 商店街 焼き鳥」でした。

―自分が知りたいこと・興味関心があること。キーワードを意識して街を歩くだけで、見える景色が変わります。見慣れた空間から、「今、そこにある欲求」の解消方法を抽出する力、それが脳に備わる検索力。

以前、高松の商店街を歩いていて、ふと気づきました。

「高松って、焼き鳥屋さん多くない?」

骨付鳥なんてものが名物というのも、関係しているのでしょう。あくまで感覚的ではありますが、高松は焼き鳥店が多いです。気づきがあってからというものの、街を歩けば焼き鳥店を探してしまいます。

僕のなかの最古の焼き鳥店の記憶は、たしか『かつき』というお店。場所は思い出せませんが、高松の商店街で「おばちゃん」が一人で営んでいて、子どもの頃家族とよく通った記憶があります。「焼き鳥のおばちゃん!」。

そんな記憶があるのと、13年ぶりのUターンで見るものすべてが新鮮だったからか、頭のなかに焼き鳥フィルターがかかっていたんですね。きっと。

最初の“気づき”があってからというものの、高松の商店街を歩くと、僕の頭のなかはオートで「高松 商店街 焼き鳥」というキーワードが入力されるのです。

焼き鳥という「今、そこにある欲求」を解消するために。なんの遠慮もなく焼き鳥を食べられる日が、待ち遠しいぜ。

販促の仕事を本格的に始めました。地元で僕自身の認知を広めるため、またお客さんがPRしたいことを発信するために、どこで何をすればいいか? 日夜そんなことを考えていると、また見慣れた空間がキーワードによって変わります。

琴電瓦町駅構内では、チラシラックが1ヶ月5,000円で利用できます。安い。

瓦町駅はしょっちゅう行きますが、こんなことに気づいたのはつい先日のことです。

「香川県 広告を出せる場所」というキーワードが、僕の頭の中にオートで入力されていたのでしょう。「今、そこにある欲求」を解消するために。

チラシラックが本当に活用できるかどうかは別として、キーワードが頭に突っ込まれていなかったら、絶対に気づきもしないものでしたよ。「こんなんあったん??」って、心の中で叫びましたもん。

ネットでなんでもパッパパッパと検索して、モノ・コトを探す今。この検索機能というのはGoogleやYahoo!だけじゃなくて、人間の脳にも備わっているものです。

脳に入力されているキーワードが変われば、見える景色は一気に変わります。

「今を変えたい!」と漠然と思い続けていたら、どこかできっかけがつかめます。ただキーワードは具体的な方がよくて、「やりたいことで食べていきたい ロールモデル」と脳に突っ込んでおけば、より願いの解像度が高まって、より早く、自分の生き方の参考になる人と出会えたりします。(マジで)

脳が持っている検索力、生かさない手はないですよねー。あなたがいま、解消したい欲求はなんでしょうか? 今すぐ、頭の中の検索窓に、キーワードを打ち込んでみて!


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