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『高松初』なら言ったもん勝ちです。

―世の中言ったもん勝ちなところってありますよね。「もう名乗っちゃえ!」って。特に地方なら『お初』『第一人者』なポジションはまだまだ席が空いていて、あなたが座るのを待っているかもしれない。気づけ。気づくのだ。言ったもん勝ちブランディング。

クライアントさんの一人に、とてもマイナーな競技のインストラクターをされている方がいます。まだまだこれから普及していく競技ですが、プロ野球選手もトレーニングの一環として取り入れているもの。

「お客さんが集まらない」というお悩みで、僕も悩みながら奔走しています(苦笑)。クライアントさんのパーソナリティを取材で掘り下げていたところ(僕はインタビュアーなので、あえて取材といおう)、

―香川県でほかにインストラクターされている方はいるんですか?

「私を含めて3人です。協会に登録されているのがこの県は3人しかいないので」

―なるほど。では高松では?

「私だけなんですよ。。」

―ってことは、『高松初』と謳えますよね。いわずもがな、高松が香川の中枢ですから、第一人者みたいなもんですよね。

作っていたチラシに『高松初』と入れていただいて、昨日お会いした際に、その場でInstagramのアカウント名を「名前+高松初+競技名」にしてもらいました。

隙間を埋める! 話題がねえなら作る! 言ったもん勝ちブランディング!

いろいろとリソースを持っていたんですよ、このクライアントさん。

「『お初』を生かして、地方誌やラジオ、テレビに企画持っていってみませんか?」と以前からお伝えしていたところ、昨日になって「あ! 友達がレポーターやってます」と発覚し…→(おいおい)。

うまくいけば大化けしそうな予感です。

「空いているポジションに座ってみる」「言ってみる」だけで、いろんな可能性が広がってくるんですね。知られていないことがチャンスに変わる。友達がキーマンに変わるくらい、持っていたものの価値が大きく変わる可能性もあります。

僕も勉強になりました。

地方は都会から2〜3年遅れてトレンドがやってくるといいますし(まあそのサイクルも短くなるでしょうけど)、『お初』『第一人者』の席を最初に取った人は、それだけで宝の山を手にできる確率が高くなります。先行者利益ですね。

もしかしたら、あなたが座るのを待っている席が、隙間に身を隠しているかもしれません。

・・・自分には何かないかな? 『お初』。ちょっと考えてみます。世の中言ったもん勝ちなので(笑)。


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