過負荷+非負荷で時間の使い方がうまくなる。
起業家やフリーランスにとって、売上を上げるためにはマーケティングやセールスやコンテンツが重要。
というのはもちろん事実なのですが、それらを生み出す「時間の使い方」がすべてだと考えるようになりました。
限られた時間のなかで、どれだけマーケティングやセールスやコンテンツづくりにコミットできるか? 自分で自分の行動を律することができるか?
1日を自由に使えるということは「自由に使ってしまえる」ことの裏返しでもあります。何をしてもいいから、かえってルールを決めずに時間を消費してしまうことも。
そこで最近、個人的に取り組んでいるのが「過負荷」な作業と「非負荷」な作業の振り分けです。
※今回は作業の有効性=時間対効果については深く考慮せずにおきます。それはまた別軸のお話なので。
たとえばこのnoteを書くという作業は、認知や信用を貯めるために行っています。現時点で14ヶ月続けていますが、自分にとっていまだに過負荷な作業です(苦笑)。
むしろ、続ければ続けるほど「ネタがない」という負荷は増していくばかり。それでも、続けることにより狙った効果が得られている実感があるので続けています。きっと今後も。
それに、涼しい顔をして1,000日以上noteを続けている猛者もウヨウヨいるので、「負けていられないな」という気持ちもあります。
きっとそんな猛者たちのなかには、僕が過負荷と感じていることを非負荷でスラスラと行っている人もいるのだと思います。歯磨きレベルで。
しかし一方で、過負荷ばかりでは人間は酸欠を起こしてしまいますよね。
息切れする環境下でさらに過負荷をかけても仕事のパフォーマンスが落ちてしまいます。ゆっくりと、頭や体を過負荷に慣らさないことには。
最近はじめた音声配信は、僕にとっては非負荷です。SNSのつぶやき1つにも考えすぎてしまう一方で、音声を録ることにはほとんど苦を感じません。
だから、中途半端な10分、15分を音声配信に費やすようになったり。疲れているけど、仕事を切り上げるまで少し余白があるから録っておこうと思えるようになったり。
こういう考え方ができるようになったのは、ごく個人的にエポックメイキングな出来事です。過負荷の隙間を非負荷で埋めて、無駄をなくすようなイメージでしょうか。
もちろんこれは僕の場合なので、人それぞれ過負荷と非負荷な作業の振り分けができるはずです。
また過負荷が非負荷に変わることも、作業そのものを見直す機会もあるので流動的なものになるでしょう。
繰り返しますが、過負荷ばかりで時間を埋めると普通の人は間違いなくスタミナ切れを起こします。(一部、そうじゃない鉄人もいますが)
非負荷で動かせるカードを持っておくのも、自分という乗り物を上手に乗りこなすための大事な手段なんじゃないかと思います。
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