守られていたと気づけ。
人生も仕事も自己責任。雑な行動、手を抜いた仕事をすれば、必ず自分に返ってくる。
個人で仕事をしていると、より強く感じます。
サラリーマンなら、上司や先輩が見えないところでフォローしてくれているんですね。たとえいい加減な仕事をしていても、自分が組織の一部である限り気遣ってくれています。
「守られていた」ことに気づくことって大事で。
たいてい、いろんな失敗をして後から気づくことが多いです。自分の情けなさとか、無力さとか。そこで、守られていたことを知る。
失敗できる環境なら、まだいいんです。
でも、守られていたことを知る前に「勢いで」「なんとなく」「会社員が嫌だったから」といって起業したりフリーランスになったりすると、命取りだと思うんですよね。
雑な行動=即、機会を失うことになりかねない。
ちなみに僕は会社員時代、特に若い頃は数々“やらかして”きました。編集者をしていたのですが、クライアントさんの企業URLを間違えたまま印刷に回してしまったり、おでかけ記事の地図を間違えたまま世に出してしまったり。
誤字脱字だって何度も。「細かい作業が苦手だった」といえば許されるわけではないですが、それだけ痛い目を見ると矯正されます。
そして、そんな大ごとを繰り返しているのに会社からお咎めだけで済んでいたのだから、アホな僕でもさすがに気付きました。ああ、守られていたんだな、と。
苦手だった「細かい作業」に意識的に向き合うようになると、今度は反対に、それが得意になっていきました。今度は僕が後輩たちの小さなミスに気づくようになって。
かつての自分からすると、おこがましいかもしれないけれど、「これが守るって感覚か」と感じるようにもなりました。
刷ってしまったらやり直しのきかない、“紙媒体”の出身だったからかもしれません。先輩たちから「どの口がいうてんねん」といわれそうですが、リスク管理は強くなったと思います。
ある方から「起業する前にできるだけ会社を『活用』した方がいい」というようなことを聞いたことがあるけれど、本当にそう。
話は戻りますが、こうやって失敗できる環境のありがたさを知らないと、雑な行動をしていることに気づける機会すら得られません。早くさばくことだけを考えると、なおさら。
気づくのは、失ってしまってからです。いや、なぜ失ってしまったのすら、気づけない人間もいるかもしれない。
人一倍ポンコツだった僕がお聞きします。
あなたは誰に、どんな機会で守られていましたか?
■発信者・大鹿のプロフィール
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