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「そのうち」とは金輪際縁を切れ。

そのうちじゃない! 骨付鳥を今食べる! 今食べずにはいられないっっ!

「そのうち、転勤で地元に戻ってこれる」

とある、東京に住む友人がよく語る言葉。

僕個人の価値観なので良い悪いは別として…そんな希望的観測で自分の思い通りになるのかなあと感じています。

彼は転勤制度のある公務員。またそれが当たり前にあると思っているようなのですが、普通の会社員に置き換えたら、転勤がある勤務先の方が少ないはずです。

「そのうち、幸運がめぐってきて自分を地元に帰してくれる」

なんて幸運がやってくることはまずないので、自分で決める。本気で地元に帰りたいなら、いつ帰るか自分で決めるんです。

「そのうち」という言葉に依存しているうちは、本気ではないのかもしれない。他人や環境の動向に頼ってしまっているからです。

小さな「そのうちやります」はかわいいものなんですけどね。大きな「そのうち」であればあるほど、自分で決めなければ思い通りの現実に変わっていかないと思います。誰も自分を「そのうち」に向かって動かしてくれない。

いついつまでにいくら稼ぐ!
いついつまでに部長になる!

のような目標は、頂上が見えてこないとなかなか思うように見込めないものですが、そのために何をするのか? という目標を立てることはできます。

実現ベースではなく行動ベースの目標。実現への道筋が鮮明に見えてきたら、行動ベースとの同期がより強まっていくでしょう。

今月はこういう提案書を作って、◯週目までに何件アポを取って何件契約を取る

みたいなものですね。これならできるし、うまく走ってきたら目標年収や部長への道筋が見えてくるはずです。

数ヶ月前まで毎日ノートに目標を書いていて、ちょっと放ったらかしていたら、2021年12月までに達成したかったこと7つのうち、5つが叶っていました。あとの2つは、来年になるかもしれませんが道筋は見えています。

「あ! 達成できてた」なんて自分で自分に驚いてしまい、急いで向こう半年の目標を立て直しました。

ともかく、こんな瞬間があったために僕のなかで「そのうち」の権威は急落。「そのうち」は島流しにした次第です。

会社というリソースがあった頃の方が、できることが多いので、具体的に達成目標を立てていました。予算もありましたね。

いま、自分で自分を動かさないと何も達成できない日々に変わって、「そのうちではあかん」と追い込まれる毎日です。食っていけないわけですからねえ。

「そのうち」と縁を切れる人生を送りたいものです。

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