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弱点とは一生向き合うもの。

あなたの弱点は何ですか?

「こういうところは自分、ダメだなあ」と感じるところ。

その弱点に対し、事前対応できているでしょうか。または、口では「ダメだなあ」といいながら、いうだけで目を逸らせてしまっていないでしょうか。

偉そうなことをいっている僕は、告白すると、ついつい感情的に物事を考えてしまうのが弱点です。理不尽なことがあると反発してしまいそうになるので、いったんこらえて時間を置くようにしています。

僕から返事がないときは、物理的に返事ができないか、「こらえている」ときだと思ってください(苦笑)。

そう…感情に左右されやすいので、感情が乗らないと進み具合が途端に遅くなるのも自覚している弱点ですね。なので「これは進まない」と判断したら、思い切って時間の使い方を変えることも。

弱点というのは生活習慣病のようなもので、放っておいたら慢性的に引っ張ることになります。今この文章を書きながら、30年後もまだ感情的な自分を想像したら、とても恥ずかしくなってしまいました。

うまくいっているように見える人間関係も、人の弱点の露呈1つで非活性になっていくものです。だんだん、相手の嫌なところが心の中に増幅していって、我慢できなくなって。

自分のことほど自分では分からないものですが、人間関係の悪化を目の当たりにすると、「人のふり見て我がふり直せ」という心境になりませんか?

弱点と真正面から向き合うのは、かなり負荷がかかることです。ツラい作業かもしれません。

ただ、世の中の大半の人が弱点を弱点として放置しっぱなしであることを考えれば、それに気づき、適切にフォローしていくだけでも、人間として豊かであり続けられるということです。

僕も、理不尽なことに感情的にはなるのですが、一度は「なぜこんなことをいっているのだろう?」と考えるようにしています。

相手の置かれている背景や状況を考え、「切羽詰まって理不尽をいっているのだろう」と察知できれば、ひと呼吸置かせていただいて対応します。

今、何もかもに対して適切に感情をコントロールできているか? というとまだまだですけれど、若い頃に比べればいくぶんもマシになっていると実感できる。

昔より、いい人間関係を築くことができているのは確かです。それこそ、2年、3年前の取るに足らない人間関係と比べれば、今はとても充実しています。

意識的に、弱点に適切にフォローしようとしてきたから。

弱点の克服とは、一生付き合っていくものなのでしょうね。自分にはダメなところがあると自覚し、目を逸らさない。向き合うことが大切なのだと思います。


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