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仕事の先延ばしが持つ2つの意味と向き合ってみよう。
「先延ばし」って見るからにネガティブなイメージの言葉ですが、その実誰もが、大なり小なりやっていることだと思います。あなたもそうではありませんか?
先延ばしからいったんネガティブな要素を排除してみると、2つの意味が浮かび上がってきます。
「やりたい」けれど先延ばしにしていたこと
「やったほうがいい」と思って先延ばしにしていたこと
「あ!」と合点がいったのなら、ピンときているはずです。僕もつい最近、気付かされたばかりです(笑)。
前者、「やりたい」は、言葉通りやりたいと思っていた何か、旅行、買い物、新しい勉強。起業なども人によってはここに入るかもしれませんね。
ズバリなぜ先延ばしにしてしまっていたのかというと、おそらくこうではないですか?
まとまった時間が取れない。
まとまっているなら分解しましょう。勉強などは最たる例で、1日10分とか10ページ分などに分解することができますよね。
性質上、分解しにくいものは? たとえば旅行。これも限界値まで分解することはできます。
たとえば行き先の検討や交通手段、季節因数(宿泊先の価格変動とか)などを先に調べておく。小分けでいい。実働には数日必要だけど、具体的な日数も検討してしまう。そして手帳を埋めてしまう。仕事を調整する。
かつての僕の上司は、1年に一度、海外のカジノに行くためにそれは鮮やかにスケジュールを“ブロック”していました。自分じゃなくてもできることはすべて根回し…いやいや指示をして。
起業も漠然とした状態だとリスクばかり感じがちですが、何も今の仕事をキッパリ辞めて始める必要もありません。両立しながら小さく始めていく手もあります。
そして、「やったほうがいい」と思っていたこと。これは「思っていた」の部分がミソで、本当にやるべきなのか? 疑ってみるといいですね。
最たる例が、また出てきますが勉強だと思います。「いつか」使うであろう勉強とか。しかし、使う当てのない知識は覚えても急速に薄れていきますし、そもそも持続するモチベーションが頼りないのではないでしょうか。
逆に、「やりたい」サイドに振り分けられる項目もあると思います。
まとめに入りますね。
いずれにしても、先延ばしにしてしまっていたことを具体的に書き出してみることです。やりたいとやったほうがいいの“振り分け”の手前に留まっているから、何も生まない先延ばしになっているわけです。
それが先延ばしにまつわるネガティブさの正体。きちっとアウトプットして向き合えば、とても生産的な作業に様変わりします。
ネガティブな先延ばしがネガティブな先延ばしを助長する、負の側面もあります。だから「先延ばしを整理整頓する日」を毎週なり毎月なり作っておくことがオススメ。
僕はちょうど、毎週日曜日の朝を自分の行動計画を更新する日と決めているので、先延ばしの是非も意識して取り組んでみたいと思います。
なお、「起業に関心があるけど何から始めれば…」とお悩みのあなた。
やりたい先延ばしを分解するお手伝いをしています。下記の無料相談まで、お気軽にお問い合わせくださいね!
■発信者・大鹿のプロフィール
起業家さんや経営者さんの『才能を100%引き出すこと』『才能を発揮できるあり方を見つけること』が活動理念です。
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