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探偵でもないしBARにもいないけど。

「人々のニーズは多様化して〜」などと叫ばれる世の中ですが、要は「困っていることは人それぞれ」ということです。

最大公約数的な答えでは、個人は満たされないわけで。

「誰もが個人事業主になる時代」などといわれる今ですが、人それぞれの困っていることを解決すれば、それがお金になりうるからです。

手が届く範囲の人+αくらいで。

昔の商人はみんな個人事業主だったといいますし、あなたも僕も、そんな時代の働き方に回帰しようとしているのかもしれません。

『探偵はBARにいる』シリーズ(原典は『ススキノ探偵シリーズ』)が好きです。

「俺はこの街のプライベートアイ」と劇場版では大泉洋さん演じる「探偵」が語っていましたが、僕もまさに街のプライベートアイになりたい(笑)。

この探偵さん、小説版では自分を探偵と称する場面はなくて、便利屋稼業をしているうちに面倒ごとに首を突っ込み、事件に発展していくというパターンで物語が進んでいきます。

なんとも中二病的発想ではありますが、僕は地元で探偵をしながら、生活していきたいのです。・・・いや探偵はやらんけど。

人それぞれの「困った」を解決していく、よろづ屋のような仕事ですね。そしてその街で暮らす誰もが、よろづ屋精神を発揮して生活していける日がくるのではないか? と思います。

なぜなら、困ったことは人それぞれで、あなたや僕にしか解決できないことが、またあるはずだから。

僕は自分ができることにこだわり過ぎていました。「こういうスキルがあるからこういうことをして食っていこう」あるいは「こういうスキルしかないから、こういうことしかできない」と。

けれど自分が“ハブ”になるという考え方を持てば、自分でできることは自分がすればいいし、自分にできないことなら誰か他の人を仲介すればいい。

すべては目の前の「困った」ありきだから。あなたも僕も、まず、一次担当者であればいいんです。

そう考えれば、なんでもできそうじゃありませんか?

以前、中小企業で商社マンをしていましたが、結局商社の仕事も「アレが欲しい。コレが欲しい」というクライアントさんの「困った」を解決するよろづ屋でした。

商社というと「売る仕事」というイメージがこびりついている気がするので、今の僕は「よろづ屋」の方がしっくりきますけども。

「何かあったらここに電話してくれ。俺はたいてい、このBARにいる」。なんて言ってみてえーー(笑)。

BARにいるわけではありませんが、自分のBARたる場所も作っていきたいな、と密かに思っています。誰か場所を貸してくださいww。


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