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本当にあったペットロスの話。

※ごくパーソナルなお話です。

実家にUターンしてきて、あと数日で1年。四六時中一緒にいる犬の「ハル」さんと暮らすようになって1年です。

約7年前になるでしょうか。

「新しい家族が増えました」

と母親からメールがあり、「なんのこと?」と思って内容を読んでみると、新しい犬を家族に迎えたとのこと。

・・・いや、早くね?

というのも、その半年ほど前に先住犬を亡くしたばかりだったから。僕は実家にいなかったので最期を看取れなかったのですが、癌で苦しんで亡くなったと聞いています。

そんな辛い最期だったからもうペットなんて飼わないと思っていましたが。

どうも後で妹などに話を聞くと、当時の母は先住犬が亡くなって以降、意気消沈した毎日を送っていたそうです。絵に描いたようなペットロスだったと。

実家の近所にホームセンターがあるのですが、仕事を終えてそこへ向かっては、ペットコーナーを見つめるような毎日だったということです。

見つめ続けていたその犬が、今の家族であるハルさんになりました。

母の様子を見かねた妹夫婦が買ってあげたのです。グッジョブ、妹。母自身も、「この子は私に飼われたがっていると思っていた」と感じていたそう。

先住犬が癌で亡くなったのは、パンのあげ過ぎが遠因だったみたいです。母は先住犬にせがまれては、パンを食べさせてしまっていたので。

今、母は犬にあげていい食べ物・あげてはいけない食べ物、その他犬の体のことなどをしっかり学んでハルさんに向き合っております。

農家の出である母はやたらめったらブロッコリーを食べるのですが、ハルさんも食卓にブロッコリーが並ぶのをみるやいなや、大興奮してせがみます。

どうやらブロッコリーは与えていいようだ。犬がブロッコリーを好きになるなんて知らなかったけど。

僕にとっても第三の家族であるわけですが、賢かった先住犬と違いだいぶその…頭がアレな甘えん坊くんなのでやや面倒な毎日です。

まあかわいいですけどね。

「人の悩み解決」を生業にしているので、ペットロスで悩む人の気持ちが分かることは、ある意味自分の資産でもあります。


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