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ヤクルト1000も良いですが

ご無沙汰しております。久々のnote更新です。

突然クイズですが!ツイッターを使っている人100人に聞きました、夜中によく見かけるツイート第1位は何でしょう?


夜中か~?
なんだろうな~
あっ、、、!

♪ピンポーン

「寝れない!」

♪ティーリーリーリ リーリ 
♪ピンポン ピンポン ピンポーン。正解です!

と、思いつきで昔好きだった「クイズ100人に聞きました」風の書き出しをしてしまったが、果たしてこれでよかったのかは分からない…
今回は「眠り」について書いてみようと思う。

※このクイズの結果は厳密に統計を取ったわけではないが、まず1位なのは間違いないでしょう。しかもたまに1位になるのではなくほぼ毎晩のように…

「寝れない」ツイート、私のアカウント(フォローは250人ほど)でも夜中のTL(朝確認)にはほぼ毎日のように目にしている気がする。
そもそもツイートしている時点で「あんま寝る気ないだろ!」と言うのも少しは思ってしまうが、おそらくどれだけ頑張って眠ろうとしても、羊を1000匹まで数えても眠ることができず、やむにやまれずツイートしてしまうのだろう(寝れないツイートする人も軽い気持ちのものから深刻なものまで人それぞれ違うだろうが…)。昨今話題のヤクルト1000(睡眠の室が上がるらしい)が馬鹿売れするのも納得である。

ちなみに私はありがたいことにすんなり眠れる方である。
毎日、布団に入ってから10分以内には眠れているし、早い時は3分以内に眠れていると思う。もう3分以内だと布団に入ったとほぼ同時に意識がなくなっている感覚で、ドラえもんののび太の領域にもかなり近づいてると思う(のび太は3秒以内に寝れるらしい)。

私の寝る時間は大体11時30分ごろで、朝起きるのが6時30、睡眠時間は約7時間である。
出来れば8時間以上は眠りたいのだが、寝る時間は我が家はお風呂に入るのが大体10時半と決まっており、お風呂のあと湯冷ましをして眠る前のルーティーン作業(後述)を行うと早くても11時30分にはなってしまう。
起きる時間も仕事と家族の都合もあってこれ以上遅くはできないので8時間眠りたいが7時間が現実的な睡眠時間になっている。
眠れない人からしたら「7時間眠れれば十分だろ!」と言われそうだが、やはり8時間は寝たいな…

さてここからが本題だが、今ではすぐ眠りにつける私も実は若い頃(10台後半~20代)はかなり寝つきが悪く、眠ろうとしてもなかなか眠れずかなり悩んでいたのである(その当時にツイッターがあったら私も「寝れない」ツイートを量産する側のだったのは確実です)。
当時はなんとか眠ろうとしても考え事や不安が頭の中でぐるぐる回り、毎晩のように眠れないループに陥ってしまい、明け方くらいに「もう寝れなくてもええわ!」と開き直れた後くらいにようやく記憶がなくなるといった毎日で、当然その当時の日々寝不足であった。
あんまり眠れないのを母親相談すると「眠れなくても横になっているだけで体の疲れは取れるからとにかく寝とけと」と言われていたが、やはり眠れないとどうしても肝心の脳が休まらないし、体もだるかったりするのでしんどかったものである。

それでも若い頃はまだ体力もあるので寝不足でも日々どうにかやり過ごせていたと思うが(徹夜で麻雀もしてたし…)、さすがに30代後半にもなると翌日のパフォーマンスが著しく低下してしまうようになってしまった(寝不足以外にも体調不良となる要因はあったのだが…)。
そしてようやく眠りについていろいろと試行錯誤をするようになり、後述の寝る前のルーティンを作ったことで、いつの間にかすんなり眠れるようになったのである!パチパチパチ

今回は寝れない悩みを持っている人に何かきっかけを与えられたらと、私が作り上げた秘伝の寝る前ルーティーンを勝手に公開してしまいます。

① 寝る1時間くらい前から部屋の明かりは暗くして過ごす(小さな明かりのみ)。

② 寝る前に少し汗ばみ心拍数が上がる程度の軽い運動をする(腕立て、腹筋、スクワットなど5分程度でよい)。
 ※寝る前にお風呂に入る人は、お風呂から出て一旦湯冷めしたくらいの状態から運動をはじめるのを推奨
 
③ 運動後、気持ちを落ち着けるためお祈りをする(無事1日を終えられたことに感謝する、家族や友人の幸せを祈るなど)。
 ※これは必須ではないが心を落ち着けるための一種の瞑想作業としておすすめ
 
④ ②の運動後10~15分後くらい(心拍数が元にもどってきたあたり)に布団へ入り横になるが、いきなり布団を全て体に掛けない(腕、肩、脚など体の一部は出した状態)

⑤ しばらくして眠気がおそってきたら体全てを布団の中へ入れ、あとは体が布団の底(深海)へ沈んでていくイメージをする。。。

ざっとこんな感じです。
はい、そこ!「大したことねーなー」とか言わないように。

やはり寝れない時の傾向として、脳内でぐるぐる考えごとをしてしまっているのは間違いないはず。脳が働いてしまうと無駄に体温や心拍数が高くなってしまうためなるべくそういった状態にならないことに主眼に置いたルーティーンになってます。

一番重要なのは②の軽い運動を入れるところで、一旦意図的に体温と心拍数を少し上げてしまいます。寝る前に汗なんかかきたくないよ!というのはあると思いますが、スムーズに眠るためにはそこはやむを得ません…
ただこれにより嫌でも布団に入る頃には体温と心拍数は下がっていくことになるため(わざと上げてますから)、この自然と下がっていく力を利用することで確実に入眠はしやすくします。

④の布団で腕、肩、脚などを出しておくのも体をいきなり温めず、むしろ若干寒さを感じるくらいの状態をわざと作ります。
お風呂のすぐ後に寝るのもそうですが、いきなり火照った体のままポカポカ暖かい布団に入るのは一見眠れそうですがこれは逆です。体も気温も少し寒さを感じるくらいの方が確実に入眠しやすくなります。
また「布団に体を全て入れる」=「眠りに入る合図」として体に覚えさせる目的もあります。

仮に上記をやっても1時間以上眠れないときは、一旦見切りをつけて一度起きてしまい、トイレなどいってからもう一度体を少し動かし(ストレッチ程度でよいです)、少し座って落ち着いてから再度④、⑤を試してください。

以上が私の寝る前ルーティンで、日々眠れずに困っている方、ヤクルト1000を飲む前に(全然飲んでくれていいんですが)、「寝れない」ツイートする前に一度試してみる価値はあるはずです。

あと寝れない若い方へのおせっかいアドバイスをもう一点。

私も若い頃はあまり眠れずに今は眠れるようになった要因として思うのが、年をとるにつれ無駄にぐるぐる考えてしまう不安や悩み事が減ってきたというのも確実にある。
もちろん年をとることで別のたぐいの悩みは増える面はあるのだが、若い頃に悩みがちな、学校の友達関係、部活、彼女がほしい、セックスしたい…は年を取るにつれ確実に減ってはいく。

仮に悩みが実際には減っていなくても、その悩みがそれほど深刻に考えるほどのことではない事を知れるようになるので、そうなれば結果的に悩みが減ると同じである。
例えば小中高時代の1つ上の先輩がめちゃくちゃ大人に見えて、無駄に怖がってしまうのはよくあることだが、社会に出て数年働いてしまえば、ただの年齢が1つの上の人という存在になり、意味もなく怖いとかはなくなる。

また何者かになりたい病、成功している人への嫉妬心も若い頃の過剰な悩みになりがちな案件だが(私も多分にあった)、そういった人におすすめしたいのが真心ブラザーズの「拝啓、ジョン・レノン」という曲(突然の好きな曲紹介)。
あの世界的なロックスター、ビートルズのジョン・レノンの事を若いうちはダサいおじさんなどと小馬鹿にしていたが、年と共にだんだんその素晴らしさに気づき、最後はジョンレノンも自分と大して変わらないと歌い上げる視点が若い頃の自分にとっては目から鱗で、かなり救われた曲である。聴いたことない人は是非!


それでは私はヤクルト1000を飲んでから寝ます!
おやすみなさい。zzz

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