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【京都放浪記⑤】マンネリ化した京都旅に。壬生寺のイラストマップ

はい、こちら月1で京都に行く椎茸。

本日は壬生寺(みぶでら)   (ノ・ω・)ノヨイショッ! 

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ご存知ですよね?

あれっ?ご存知ない?あ、ご存知!だよね!あ、そこの貴方は‥知らない?!!!

‥知ってるか知らないか、はっきり別れる寺

それが壬生寺。

なんではっきり別れんのって??


新撰組ゆかりのお寺だからだよ!

新撰組が好きな人ならまぁ1度は訪れるであろうこのお寺。とりあえず歴史を伸べますと

平安時代初期の991年、三井寺(滋賀県にある天台寺門宗の総本山)の僧侶であった“快賢”が母の為に開いた寺院。古くは地蔵院や宝幢三昧寺と称され、京都では珍しい律宗(奈良で栄えた宗教)の寺院。火災により焼けてしまったため、現在の本尊・地蔵菩薩立像は、奈良の唐招提寺から移されたものになる。

そして、江戸時代末期。

壬生寺のお隣八木邸にて新撰組が誕生

壬生寺は新撰組の兵法調練場に使われるようになりました。

で??新撰組とは??

江戸時代の終わり頃、江戸では新政府軍VS旧幕府軍の戦いが起きておりました。言ってしまえば『天皇VS徳川』みたいなもんでしょうか。政権争いです。ですが勝敗は決まっていたようなもの。圧される旧幕府軍(徳川)は粘ります。粘りに粘ります。
この、粘り期間。最後のあがきをしている最中に生まれ散ったのが、新撰組 なんです。
新撰組は旧幕府(徳川)側の勢力。警察の特別部隊、またはお偉いさんのSP的な存在です。徳川の世を守り、取り戻す。それが目的
当然、主君が衰退していること、わかっていたでしょう。それでも。最後まで、武士よりも武士らしく。拳銃よりも刀にこだわり、旧幕府を守るため、最後の最後まで戦いました。この間、6年‥


香取慎吾ですか?薄桜鬼ですか?刀剣乱舞ですか??

椎茸はもっぱら刀剣乱舞だが!!!

入り口は多々あれど、新撰組好きな人って本当に好きだからね。すんごい知識を持ち合わせていたりする。椎茸はまだまだで御座います‥。

で、

ここが!!その壬生寺!!

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新撰組が刀の稽古をしていた壬生寺。沖田総司が子供達と遊んでいたと言われる壬生寺

う”っっ沖田総司がここにい”た”の”‥!!


└(┐Lε:)┘ウホォウ


で、

壬生寺は入って右手に何やら新築な建物がありまして‥1階がお土産屋さん、地下が資料館、お庭には新撰組隊士のお墓(壬生塚)になっています。

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ここのお土産が強い。

勿論お守りとかお香もあるんですけど、

例えばマスキングテープとか。

例えば紅茶とか。

はたまた絆創膏とか。付箋とか。写真集とか

バリエーション‥さすがだぜ‥さりげなく日常で使えるものばかりだ‥


その中でも?椎茸のナンバーワンお土産。

●『香りのしおり』

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昨日の“椎茸のリュックの中身紹介~!”でちらっと出てきたのがこちら。抜群にオススメ。

薄型の香り袋になっておりましてね、

“明星桜”と名付けられたお香です。壬生寺の桜の木から作られたオリジナル。

椎茸は寺院のパンフ等を仕舞うファイルに、財布に、本に、まぁ至る所に入れてる。

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新撰組はその強く儚い散り際から桜と共に描かれることが多いのですが‥ちゃんとここに、桜があったんですね!嬉しい。

他で探して見たんですがこのタイプの香り袋はあまり見かけません‥知っている方いたら教えてください_(:3 」∠ )_

香りはけっこう強め。ふんわりどころではないかもしれない。しかし実用性高めなので椎茸はこれ3度リピしてるほどのお気に入りです。ご友人へのお土産にもぜひ。

次。


ナンバーワン“自分への”お土産

『新撰組イラストマップ』

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可愛いんだが(^◇^) なんてなめてたら


中身が、これ。

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細かっ!!!

なんだこのマニアックマップ。椎茸もビックリな細かさ。これ全部新撰組関係の場所だぜ??強い。強すぎる。もう何も怖くないわ。

しかも年表&解説付きなのでめちゃくちゃ解りやすいです。これひとつ持って新撰組巡りできる。ぜひしたい。マンネリ化した京都旅にどうぞ(?)

以上、壬生寺でした。


壬生寺は新撰組ゆかりの地として名高いですが、他にも

千体仏塔:京都市の区画整理によって集められた石仏1000体が納められている。

夜泣地蔵:幼児の夜泣きや咳止めにご利益があると伝わっている。 

などがあり、京都の裏鬼門(特に悪いモノが寄ってくる方角)を守っている寺院として厄除けの節分は特に盛大に行われます。この時に行われる“壬生狂言”(人形劇みたいなもの)は重要無形民俗文化財に指定されているほど。

ぜひ、訪れてみてくださいな。新撰組に興味がある方は修学旅行生のいないシーズンに。八木邸の女将さんとじっくりお話をしましょう。

新撰組特に興味ねぇけどとりあえず見とこうって方は節分に行くのが、オススメ。



ちなみに壬生寺の横ある『八木邸』(新撰組が生まれた場所)も見学可能です。

ダウンロード (1)

八木邸では新撰組の詳しいお話を聞けるガイド付き拝観があります。

新撰組は夜遊びが激しくてな、とか、境内で('ー')/ ドガーンと大砲撃ったりな、とか、馬を乗り回したりな、とか、

あんまり良い印象ないみたい(ぇ)

最後にはお抹茶出してもらえますよ。

新撰組を知るきっかけになれば良いな


それでは皆さん今日はここまで。ちゃお!!

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