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「いつでもお前を倒せるから!」空手をやっていて良かったこと

社会人になってから空手を始めた私。

今日は、毎朝ルーティンで聴いている澤円さんのVoicyでの話題についての感想を。(2週間前くらいの放送)

”いつも心に鋭いナイフを”
という結構強めなタイトル。

まとめると、「いつでもお前を倒せるんだからな」というマインドは精神安定剤になるということ。


このvoicyのなかでも、空手の例が挙げられていた。

空手では、鍛錬を続けていくなかで、身体が強くなり、突き・蹴りも相当な強さでできるようになる。

半年鍛錬した私でも、師匠に「これは絶対に人に向けてはやってはならないよ」と教えてもらった。

「特に蹴りなんかは一般人に向けてやったら骨折れちゃうから」

そういわれたときは、こんな経験の浅い私でもそんなになの!と驚くとともに嬉しくなったことを覚えている。


組手では、レジェンドである人に教わったことがある。

練習の最後に練習試合をしたときのことだ。

指定の位置に立ち、対峙する。
向き合っているだけで、怖かった。
とてつもないプレッシャー。
オーラが見えるようだ。
でも、「倒してやるぞ」というオーラではなく、すっとまっすぐ地に立っているだけ。

ただ、立っているだけ。

この人は、やばい。
闘う前から恐怖さえ感じた経験だ。


空手を続け、そして今回のvoicyを聴いて思ったのだが、
空手=目には見えない強さ
なのではないだろうか。


いろいろ遠回りして語ってしまったが、私は空手を習っていることで
人に襲われたときの対処法は知っている、という気持ちでいることができている。
極端な言い方で言えば、「最悪、肋骨を突いて折ったるで」という気持ちの持ちよう。
そのためなのか、今まで事件に遭ったことはない。日本人で小柄ではあるが、そのオーラから「こいつはやめておこう」とターゲットになりにくいのではないかと考えている。
(さらに、今頑張っている筋トレで見た目から強そうになれたら、ことさらである。)

わたしに常に自信をくれているのは、紛れもなく空手である。

私を身体と心を強くしてくれている。

そう気づきをくれたvoicyであった。


ちなみに…
レジェンドとの組手の試合については、
私は恐れつつも果敢に立ち向かったわけではあるが、スッと軽く突かれ、敗北した。
そして、肋骨を骨折した。(レジェンドの10%くらいのパワーの突きが少し私に当たっただけだったのに。)
空手も、長年続けると、すごいことになる。



空手ってどんなスポーツなの?
空手マインドについて語った記事はコチラ。覗いてみてください!


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