真っ昼間、道端でシャウトするメキシコ人の真相【語学学校レポ】
お散歩していたら、
真昼間の道端、ガラガラ声で大声で叫んでいる男性がいた。
結構通る太い声。深夜ならば酔った人が大声出してる〜って思うけれど、今は昼間。お酒も飲んでなさそうだし、クスリもやってそうじゃない…
だが念の為その人近くを通るのをやめた。
それでも、男性の声は響く。
もう100メートルくらい遠くに来ても、響き渡っている。
この人、もしかして…と私の関心の深い障害のある方なのでは…知的?精神?とかなのかな…と気になって仕方なかった。
スペイン語のメキシコ現地の先生に聞いてみた。
「あの大きい声でシャウトしてる人はなんで言ってるの?」
「Se reparan contineros y cortinad ! つまり、カーテン修理されてる〜!って叫んでいるわよ」
「その人って何か障害とかあるんですかね?」
「とんでもない!あれは彼の仕事なのよ。」
し、仕事…!?
私は驚いた。驚いた口が塞がらない。
結構がめつい、恐ろしいような声だった。けど、カーテン直すぜ!と言っていた1人のカーテン屋さん。しかもそれが客引きの方法なんて。
危険だとか、特性の強い方だと見誤ってごめんなさい。お仕事でしたのね。
「実際それで、カーテン直して〜ってお客さんくるの?」
「全然来ますよ〜笑。あれが彼のやり方なの。」
仕事の方法も、文化が違うと全然違うんだと気づく。
でも叫ぶことで客引きってのも面白すぎるなぁ。
衝撃の客引き。
ガラガラ声戦法。
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