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【中小企業向け】中途(キャリア)採用のコツ/基礎編まとめ

採用成功のカギは「求職者視点」を忘れないこと。

基礎編①〜⑤を通して私がお伝えしたかったこと。それは採用においては、その都度「求職者視点」を想像して欲しいということです。

誤解しないでいただきたいのは、採用するために求職者に媚びろという話ではありません。

雇用する側(経営者)は、お金を支払う側です。当然払う対価に見合うだけの働きぶりを求めるでしょうし、採用において要望・希望・ハードルを強く求めるのも当然だと思います。義務を果たさないのに権利ばかりを主張する…そんな求職者をかき集めてまで採用なんかしたくないというお考えも当然だと思います。

なので、求人において「媚びる」必要は全くないです。「求職者に媚びる=求職者視点を大切にする」ではなく、私がお伝えしたいのは、企業・経営者の「要望に応えられる人材にとことんフォーカスして欲しい」ということ。

求人は企業⇆求職者の間で、双方の合意を取り付けるための資料です。どちらの視点から見ても魅力的に見えない限り、内定も採用も定着もあり得ません。でも当事者(企業側)になるとつい自分の考えや希望に凝り固まってしまいますよね。だから私の役目は、180度反対側(求職者)の視点でわざと意見したり質問したりするように心がけていました。これは求職者の味方というスタンスではないですよ!中立でいるために、敢えて、です。

今回の基礎編も終始この「中立」を守るために、敢えて求職者側の目線で中小企業の採用担当者にお願いしたい内容をまとめました。でも願っているのは、どちらにとっても最良のご縁となることです。

本来はこうした内容は人材会社の営業がお伝えすべきことですし、一番の相談相手も営業ですがそこはガチャですので…このnoteをきっかけに、もしshiiへ”壁打ち相手”を依頼したい場合にはTwitterのDM等からご連絡ください。

以下、これまでの記事振り返りまとめです。

基礎編とは?

コロナ以降の転職市況について

企業としての「自己分析」の必要性について

ターゲット設定(ペルソナ)について

人材会社・媒体の選び方について

優秀な人材(経験者)の募集・採用について


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