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パン屋さんが教えてくれたこと

パン屋さんに行ったことが、1つの人生訓になりました。

大げさと思うか、生きるヒントになると思うかは、お任せします。

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なんとなく、ずっと、「パン屋さんのパンが食べたいなぁ」と思ってました。でも、必要なことではないし、わざわざ買いに行くのもめんどう。。。

結局、冷蔵庫の食材で、似たような料理、似たような食事をとる日々。

言い訳並べて1か月、。ついに、パン屋さんへ行きました。

駐車場に到着し、ドアに近づくと、甘い香りが体中に染みわたります。焼きたてメニューの看板を見て、何を買おうかワクワクします。出入りするお客さんは、足早にパンを大事そうに持って、マスク下の笑顔がはっきりと伝わりました。

店内に入ると、きれいに並べられたパンの光景。おいしい香りに誘われて、どのパンにしようか、選択肢が多くて困る幸せ。工房から、大きな声とともに、カゴに乗ってやってくる、焼きたてパンのお知らせ。


このパン屋さんの話を、現実に落とし込みます。


家にある限られた食材から、何かを美味しい料理を作るにも限界があります。つまり、脳内にある限られた情報から、最高のアイディアを生み出すことが、いかに息詰まって、至難の業であるかだと思います。

同じ料理に飽きて、新しいものを求めてパン屋さんに足を運んだように、同じ場所で悩んで、同じことを考え続けていても、目的地に向かって行動しなきゃ、おいしいパンを食べれるチャンスは来ないのです。

その時、行動したからこそ、並べられたパンだけでなく、焼きたてのパンという付加価値がめぐってきたチャンスにも出会えたのです。

もし、あの時、めんどくさいを理由に家にこもっていたら、何も得られませんでした。

定期的に食材買うのと同じように、私たちの脳内も定期的にアップデートしないと、思い描く未来にたどりつけないと実感しました。

それなりの食材で、それなりのご飯を食べて生きるか。

自ら定期的にアップデートして、新鮮なもので、おいしいもの、つまり「夢」に近づく人生があるのなら、

どっちの人生を歩みたいですか。



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